2018.02.12
【体型別】がっしり体型、低身長、痩せ型、スーツがお洒落に見えるコツとは?
制服や礼服等を出自とするスーツは長い時間をかけて洗練され、現代の大人をもっともエレガントで、スマートに見せてくる服。体型にコンプレックスがある方でも心配ご無用。がっしり体型、低身長、痩せ型、どんな体型でもスーツがキマるコツをご紹介します。
- CREDIT :
写真/蜂谷哲実 スタイリング/稲田一生 イラスト/林田秀一 文/池田保行(04)
長い歴史が培ったスーツは、どんな体型でもお洒落に見えるのです
ゆえに多少の体型コンプレックスなど吹き飛ばしてくれるのがスーツなのです。例えば、大柄な方の多いドイツ人や、小柄でモッツァレラチーズに例えられるイタリア人、ほっそりやせ型のイギリス紳士も、皆さん素敵にスーツをこなしております。日本人も気後れする事はありません。体型を活かすスーツがありますので、ぜひスーツ選びの参考にしてください。
◆ がっしり体型のかたはコチラ!
ダブルブレストスーツで貫禄を出す


そんながっしり体型の方には、ぜひともダブルのスーツをご着用いただきたいもの。厚い胸板や恰幅のよさが、ダブルのスーツを引立たせてくれるのです。最近のダブルのスーツはラペル幅もそれほど大きくないので、2つボタンのスーツのよう気軽に着ていただくことができます。
なかでもこちらダークブラウンという色は、大地のようにどっしりと落ち着いた風格とシブ味が演出できます。狭めのVゾーンにはペイズリー柄のプリントタイをちらりと覗かせることで、スーツ慣れした紳士のように堂々たる立ち居振る舞いが似合います。
◆ 細身体型の方はコチラ!
ラペルが細身のスーツをモード的に着る


こちらのライトグレーの細身スーツはフィッシュマウスのラペルも細身で、スマートかつインテリジェンスが漂う一着。タイもあえてグレーにして、全身をワントーンで着ることで、モダンな印象になるのです。
こちらのスーツはパリで活躍するアミ・アレキサンドル マテュッシのもの。ディオールやジバンシィで積んだキャリアを活かして、スマートでスタイリッシュなスーツを展開しています。
◆ 低身長の方はコチラ!
ベーシックなスーツをジャストに着ることが大切


ここで選ぶスーツは細身過ぎても、貫禄過ぎてもいけません。あくまでベーシックなモデルをジャストサイズで着ることが大切。袖口から少しだけ中のシャツが見えるくらいの袖の長さにしたり、パンツの裾は靴に掛からないくらいの長さにするなど、サイズ感を意識するだけで、見映えが大きく変わります。
例えば、こんなオーセンティックなネイビースーツはいかがでしょう。ラペル幅もパンツの裾幅も決して細すぎず、あえてトレンド感を意識しないくらい真面目なスーツが着る人を引き立ててくれます。
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