2018.03.01
厚底ブーツを自然に履きこなす3つの鉄板コーデとは？
大人な厚底ブーツの代表格は、マウンテンブーツ、レースアップブーツ、サイドゴアブーツの3種。タイプ別にオススメの着こなしをご紹介します！
- CREDIT :
写真／人物・生田昌士（まきうらオフィス） 静物・林 敏一郎（FOREST） スタイリング／四方章敬 ヘアメイク／松本和也（W） 文／竹内虎之介（シティライツ）
2018年2月号より
ひと口に厚底ブーツといっても、その実アッパーのデザインはさまざま。そしてそれぞれにもっともハマる着こなし方も違います。そこでここでは厚底ブーツの代表格たる山靴、編み上げ、ヒモなしの3足を例に、いまどきなこなしの手口をご紹介します。
Style 01
マウンテンブーツとミリタリーアウターを上品に
靴13万5000円／バリー（バリー銀座店）、コート26万2500円／イヴサロモン（メイデンズショップ）、ニット3万2000円／ナイジェル・ケーボン（アウターリミッツ）、パンツ2万9000円／ベルウィッチ（アスティーレ ハウス）
インパクトの強いマウンテンブーツには、同じくタフなインパクトを放つミリタリーアウターが好相性。ただし、アウター以外は白×黒ですっきりまとめ、品良くモダンにこなすのがポイントです。
◆ バリー
タフな雪山の記憶を宿すラグスポブーツ
13万5000円／バリー（バリー銀座店）
真の登山靴としての歴史をもつバリー。そのアーカイブより選りすぐったデザインをエレガントかつモダンに昇華したコチラは、最高級ドイツ産カーフスキンの艶やかさが際立つリッチな一足です。インナー＆ボトムスを、白×黒ですっきりまとめると大人っぽくキマるんです。
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Style 02
レースアップブーツでスーツを着流す
ニット一枚のインナーでサラッと着流すスーツにも、今季は厚底ブーツを合わせるのが気分。とはいえゴツすぎても相性が悪い。ちょうどいいのは厚底にしてドレッシーなレースアップブーツです。
靴8万3000円／トッズ（トッズ・ジャパン）、コート15万5000円／タリアトーレ、スーツ12万8000円／ザ・ジジ（ともにグジ 東京店）、ニット3万9000円／アスペジ（ラ ガゼッタ 1987 青山店）
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◆ トッズ
より厚底に進化した「ウィンター ゴンミーニ」
8万3000円／トッズ（トッズ・ジャパン）
トッズの冬の定番ブーツ「ウィンター ゴンミーニ」は、ドライビングシューズのラバーペブルを模したソールパターンが特徴。今季は厚めのクリーパーソールを装着し、テディボーイ風のスタイルを表現しています。コチラをシックなスーツに合わせるのは、クラシコハズしの王道ですが、キャメルのニットという選択に新鮮さがあります。
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Style 03
サイドゴアブーツは上品ライダーズで街ノリに
ライダーズとヒモなしブーツ。これは元来相性のいい組み合わせですが、大人の場合、装飾の少ない上品なライダーズを選ぶのがキモ。そして、厚底かつドレスなサイドゴアブーツにグレスラを合わせれば完璧です。
靴10万円／フラテッリ ジャコメッティ（ウィリー）、ブルゾン26万円／サイ（マスターピースショールーム）、ニット3万円／ジョン スメドレー（リーミルズ エージェンシー）、パンツ2万5000円／ジャブス アルキヴィオ（エフイーエヌ）、マフラー5万2000円／ジョシュア エリス（グリニッジ ショールーム）、時計はスタイリスト私物
装飾の少ないライダーズにグレスラという男らしくも上品なスタイル。その足元は、エンジニアではなく厚底サイドゴアで締めましょう。リッチでやんちゃな大人の街ノリスタイルが完成しますよ。
◆ フラテッリ ジャコメッティ
タフな印象と繊細さを併せもつ上質素材の一足
10万円／フラテッリ ジャコメッティ（ウィリー）
キメ細かな天然のシボとリッチな艶、さらにしなやかな質感に特徴をもつ上質ゴートレザーのサイドゴアブーツ。ボリューミーなトウながら、横から見た時、足首が細く見えるフォルムによりエレガントな印象を演出してくれます。
■お問い合わせ
アウターリミッツ 03-5413-6957
アスティーレ ハウス 03-3406-7007
ウィリー 03-5458-7200
エフイーエヌ 03-3498-1642
グジ 東京店 03-6721-0027
グリニッジ ショールーム 03-5774-1662
トッズ・ジャパン 0120-102-578
バリー銀座店 03-6264-5471
マスターピースショールーム 03-5414-3385
メイデンズショップ 03-5410-6686
ラ ガゼッタ 1987 青山店 03-5468-5330
リーミルズ エージェンシー 03-3473-7007
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