2018.03.03
今すぐ実践! 大人な巻物アレンジ術
お洒落な人の共通点は、巻き物使いが上手いところ。ポイントは、スタイルごとに大きさ・長さ・巻き方を変えることですよ!
- CREDIT :
写真/人物・谷田政史(CaNN) 静物・蜂谷哲実 スタイリング/男性・四方章敬、女性・稲田一生 ヘアメイク/古川 純 文/竹石安宏(シティライツ)
最旬なチビスカーフは65センチ!
気負わず巻ける色艶が秀逸な一枚
で、どんなインナーでもキマるのです
増す季節に向け、ぜひ買い足して巻き方をマスターしてくださいな。
1. コンパクトながらも艶っぽい首元に
端正な首元が合わせるアウターを選ばないクルーネックニット。チビスカーフを加える場合、結ぶと華やかになり端正さが失われることも。
ですから、首へぐるりと巻いて両端をたくし込み、コンパクトにまとめるのが正解です。スカーフは上と同じ。ニット9万円/クルチアーニ(クルチアーニ銀座店)
2. 色気を活かしつつも物足りなさを解消
Vネックの利点は、セクシーさを醸し出せる肌の露出度の高さ。が、その分、首周りや胸元が物足りなく感じることもありますよね。
そこで、活躍するのがチビスカーフ。首に掛けて両端をインすると、ラインはそのままスカーフは上と同じ。ニット2万9000円/スローン
3. 男らしい首元に華やかさをプラス
ワークウエア由来の男らしさが魅力のヘンリーネック。不足しがちな艶を足すには、チビスカーフが適任かと。
ボタンを開けると胸元が広くなるので、一度結んでふわりとした華やかなカタチに整えましょう。スカーフは上と同じ。カットソー1万3000円/ウールリッチ(ウールリッチ 表参道店)
寒々しくならずに色っぽさをアピール
胸元を開いたドレスシャツほど、男の色気を感じさせるインナーはありませんよね。とはいえこの時季、開いた胸元はちと寒々しい。
そんな悩みもチビスカーフを小粋に結べば解決です。やや小さめな結び目で肌をちょい露出させるのがコツですよ。スカーフは上と同じ。シャツ3万3000円/フィナモレ(アマン)
この冬の2大スタイル「艶クラ」と「不良カジ」を巻き物でアップデイト
「艶クラ」スタイルには
大判ストールで優美な動きを際立たせて
極上とはこのこと な、至福の巻き心地
所作に合わせて揺れ動く、優美な一重巻きのコツ
Step 01
まずは片方の端のどちらか一方の角を持ちます。こうすることでストールの長さを最大限に活用でき、先端も揺らぎやすくなるんですね。
Step 02
お次は首に掛けて、ユルめに一重結びにします。
Step 03
最後に結んだ先端が横にならないようにして、結び目をふわりと整えたら完成です。
「不良カジ」スタイルには
マフラーの存在感で男らしさを強調
男の色香を引き出す艶ブラックウォッチ
ラフなボリュームがぐるぐる巻きのキモ
Step 01
まずは左右対象の長さで首に掛けます。
Step 02
次に両方の先端を反対側に巻きます。
Step 03
最後に余った両方の先端を巻きつけた内側にたくし込めば完成。ラフに巻けばより男っぽく見えます。
■ お問い合わせ
アイネックス 03-5291-7534
クルチアーニ銀座店 03-3573-6059
スローン 03-6421-2603
ウールリッチ 表参道店 03-6427-1819
アマン 03-6805-0527
デザインワークス ドゥ・コート銀座店 03-3562-8277
ニコル(プレスルーム) 03-5778-5445
レリアン 0120-37-0877
ウィリー 03-5458-7200
エストネーション 03-5159-7800
八木通商 03-6809-2183
モスコット トウキョウ 03-6434-1070