2021.06.20
夏にサングラスをかけないのは日本人だけ!?
サングラスはファッション性はもちろん、紫外線対策から夏の必需品。ですが、今だにどこか悪そうに見えるという印象からか、日本ではまだまだ。そこで夏でもお洒落にかけられて、しかもむしろ知的に見えるサングラスをご紹介しましょう。
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スナップ・写真/Massi Ninni 文/池田保行(04)、安岡将文 編集/長谷川茂雄
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ブリッジ付きのクラシカルなタイプなら、どこか知的な印象に
「日焼け対策って、肌じゃないの?」と思われるかもしれませんが、目から吸収される紫外線によって脳がメラニン色素を作り出すそうで、さらに紫外線は角膜にもダメージを及ぼすこともあるのだそう。日本人も見習って、この季節はサングラスを有効活用したいものです。日本人にとってのサングラスは昔より多少一般的になりつつありますが、もっと活用されていいかと。
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着る物が少なくなる薄着の季節こそ、顔周りを”盛れる”アクセサリーとしても、サングラスは有効ですので、何本か揃えていくのがよろしいかと。
ウェリントン型の黒セルサングラスがキメすぎに見えない掛け方って?
ではどうすべきかと申しますと、あくまでカジュアルに、程よくユルめなスタイルに合わせるのがコツなんです。Tシャツ&短パンスタイルや、シャツなら裾はアウトしてユルめのヌキどころを作ってあげるのが黒セルウェリントンの確実な攻略法です。
ちょいユルコーデがウェリントンをお洒落に見せる
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これならサングラスの硬さが程よく中和されて、実にいい塩梅のお洒落具合。ここでジャストサイズなシャツでタイドアップして、パンツも美脚なスラックスだったなら、まるでエージェント・スミスといった具合に……(笑)。こなれ感とは程遠いものになってしまうワケなのです。
今、人気の丸いサングラス。どうやったら似合うの?
でも、合わせるコーデ次第では、意外にもすんなりと馴染んでしまうんです。その方法とは、ジャケットやセットアップなどに合わせてしまうこと。カジュアルコーデに合わせるとコミカルさが際立ってしまいますが、ややドレス感のあるコーデとなら、いい感じのハズしになるんです。
気負わずすっきりとシンプルに、これがコツです
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注目すべきは、チーフやアクセサリーを着けずに、シンプルに徹している点。あまりに細部の演出が過ぎると、ラウンドサングラスが一気にファニーに見えてしまいます。シンプル、そして品良くキレイめなコーデが吉ってことです。