ビジネススタイルを格上げする、究極のオーダースーツとは？【英国スーツ編】　

英国クラシックがトレンドを牽引する昨今、正統派の英国スタイルを継承するダンヒルは、まさに気になる存在でしょう。

英国ダンディズムの象徴的なブランドとして認知されているダンヒル。提案するスーツも、やはり芯地をしっかりと入れ、肩もビルドアップされた構築的なスーツが主軸となります。

そのストイックな英国スタイルをとことん満喫するなら、やはり約6ヶ月の時間をかけてロンドンの工房で仕立てられるビスポークが選択肢に。それも、銀座本店に常駐する日本で唯一のビスポークスペシャリストにより見立ててもらえるとなれば、なおさらです。用意される生地も、ロンドンの名門テキスタイルメーカーを中心に、なんと約2500種類から選ぶことができます。

一方、メイド・トゥ・メジャーでは、セントジェームス21型、ベルグレイヴィア8型、フィッツロヴィア6型の合計35型という豊富なベース型から選ぶことが可能です。なかには英国的な構築感を抑えたやわらかな着心地のものや、日本の気候に合わせた軽い芯地の提案も行われています。ちなみに、補正はジャケットだけでも15箇所が可能。メイド・トゥ・メジャーといっても、ほぼビスポーク感覚といっても良いでしょう。

オーダーフロアと同階には、バーバーやバーが併設されています。ダンヒルはオーダー時の最初のカウンセリングに2時間ほどたっぷりと時間をかけるので、なかにはお酒を飲みながらというお客もいるそうです。レザーグッズなど、トータルでのオーダースタイルを提案しているのも、ダンヒルならではです。※2018年4月から秋頃まで店舗改装のため、店内一部エリアがクローズとなる時期があります。ご来店の際は店舗までご確認ください。

日本で縫いを学んだ後、サヴィルロウのテーラーでカッターとして経験を積んだビスポークスペシャリスト。実はサヴィルロウ時代に現在ダンヒルのヘッドカッターを務めるマーティン・ニコールズと出会い、教えを請うています。つまり、本場仕込みのカッターのアドバイスが、ここ日本で受けられるということです。

昨今、トレンドとあって英国クラシックスタイルを推すところは多いですが、やはり本場は別格。正しく英国スタイルを継承するダンヒルでは、こんなターンナップカフという伝統的なスタイルも提案しています。

こちらが、今シーズン提案するスタイル。型は、英国クラシックとモダンを融合させたベルグレイヴィアフィット。肩に構築感を残しながらも英国感を押し出しすぎない、まさに昨今のトレンドそのものです。

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