【LEON別注 Vol.06】大人のための、真っ黒スカジャンと、軽快なスエードジャケット

横須賀発のブルゾンとも言われるスカジャン。大戦中、駐留軍がブルゾンに刺繍を施したことが発祥となったという話しもありますが、いまや世界的に著名なアイテムですね。柄のモチーフは虎や龍など極めて和柄で、しかも極彩色のものが一般的。どんな大人もサラリと羽織るには、少々ハードルが高いかと。そこで別注したのがコチラ。刺繍は気持ちのいいパームツリー、ストイックなほど全身真っ黒にしたという潔い仕様。大人向きなスカジャンが完成しました！

そんなスカジャンに負けないくらい、着やすい仕様に変更したのが、続いて紹介するレザージャケット。レザー＝重たいとイメージする方も多いかもしれませんが、こちらは実に軽やか。サラリと羽織るだけで風にたなびくほど。しかも上質スエードが、ラグジュアリーさと艶感を漂わせます。

やんちゃな不良カジにスカジャンを一着いかがですか？　え、悪目立ちしないかって？ 心配はご無用。LEONと「タトラス」が考えた真っ黒スカジャンなら、特有の艶っぽさはそのままに、とっても都会的にキマりますよ。

タトラスのコンセプトである“都会的でモダンなカジュアル”をテーマに、LEONと作り上げたこちらのスカジャン。素材には同ブランドでは初めて使用するポリエステル100％の特別なファブリックを採用しています。

都会の大人のためのスカジャンを実現すべく、色使いはボディも袖もすべて黒に統一。背中の刺繍も黒糸でパームツリー柄を表現したクールな一着です。

着こなしは黒T＆黒パンを合わせ、全身黒で統一すると、スポーティななかにもどこかモードな薫り漂う都会的なラグスポスタイルが完成します。そして、大人は背中でさり気なく、やんちゃな気分を主張するのです。

レザーのもつリッチな色気を、時にはハードさ抜きで上品に味わいたい。と、そんな願望をおもちの方もおられるでしょう。わかります、その気持ち。だから、そういう一枚をLEONとユナイテッドアローズで作っちゃいました。

薄く柔らか〜な上質素材を用い、上品なインディゴカラーで仕上げた、いま旬なスエードのテーラードジャケット。ヨーロッパの一流ブランドのOEMをも手がける腕利きファクトリーブランド「デサ」に、LEONとユナイテッドアローズとで別注をかけた渾身の一着です。

カーディガン感覚で羽織るだけで、上品ですこぶるリッチなレザースタイルが完成します。茶のパンツを合わせアズーロ・エ・マローネで着こなせば、絶妙なクラシコハズしに。

【LEON別注 Vol.02】ワンマイルに最適なジャケショーツ、サラリと羽織れるシャツブルゾンが大人向き
Vol.02は、ビームス×ティージャケットの楽チンとキチンが叶うジャケット＆ショーツと、阪急メンズ×ニール バレットの羽織るだけでキマるシャツブルゾンです。

【LEON別注 Vol.03】コンビのパーカー、リッチな半袖シャツなら、大人はユルりとキマる
Vol.03ではナノ・ユニバース ウィルラウンジのラグスポパーカの決定版と、エストネーションのリッチにキマるニット素材の半袖シャツをご紹介！

【LEON別注 Vol.04】新鮮な着こなしを約束する春コート＆パンツのセットアップ、ハイテクニット
Vol.04は、5351プール・オムの春コート＆パンツの斬新なセットアップと、スローウエア×ザノーネの撥水性抜群のニットです。

【LEON別注 Vol.05】最旬のグレースラックスと極上クロコ巾着で、着こなしをアップデイト!
Vol.05では、最旬にアップデイトしたグレースラックスと、着こなしを格上げする極上クロコ巾着を別注しちゃいました！

本誌5月号では「LEON別注」のほかにも、"攻める"スーツ、ホテルの極上麺など内容盛りだくさんでご紹介しています。