2018.04.10
どんな体型でもジャケットを、お洒落に着るコツとは?
ジャケットをカジュアルに着ることに抵抗を感じている人はけっこう多いようです。ですが休日にもそれなりに大人の貫禄を醸し出したいなら、ジャケットほど頼りになるアイテムはありません。しかもある“法則”さえ遵守すれば、体型的な弱点もしっかりカバーできるのです。それを実践している海外のお洒落達人から、春ジャケットをお洒落に着こなすテクを学びましょう。
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写真/Yu Fujiwara(@8and2) 文/吉田 巌(十万馬力)
パンツは黒、もしくは黒に準じるダークカラーが基本
つまり黒、もしくはそれに準じたダークカラーのパンツを合わせるのです。背が低い人の場合、そのパンツに靴の色を合わせれば、つまり黒やネイビーなど、下半身がひとつながりとなり、身長が高く見える印象にすることもできますよ。
パンツを黒でまとめたら、ジャケットのインナー使いを、カジュアルにも、ドレスな感じにも自在に着こなすことができるのです。
● 着こなしテク その1
インナーにポロシャツを合わせる
腰や腿回りにゆとりのある黒パンツも今っぽいムードを醸し出すポイントになっています。ダブルモンク靴の素足ばきや、時計のリボンベルトで春らしい軽快感をさらに高めているのもさすがです。
● 着こなしテク その2
インナーにカットソーを合わせる
これはジャケットが明るめのカラーであること、さらにカットソーとパンツをダークネイビーで揃えてすっきり見せているからでしょう。パンツの裾の無造作なロールアップでさりげなく足元にポイントをつけているのも真似したいところです。
● 着こなしテク その3
タイドアップなら、足元をカジュアルにまとめる
今日はきりりとタイドアップしてきちんと見せたい。でも季節にふさわしい軽快な感じも醸し出したい、なんてときにはぜひこのバランスを参考に。
● 着こなしテク その4
タイドアップのハズしに、ジーンズをドレスな感じで穿く
これはデニムがダメージの入った色褪せ系ではなくクリーンなリジットカラーであること、さらに綺麗な細身シルエットであることが効いています。全身をネイビーのトーンでまとめて清潔感を補填しているのも注目です。