2018.04.10
シワを気にせず、お洒落に見せるスーツといえば?
重いコートを脱いでスーツが楽しめる季節になりました。ですが、春の日差しは時に、真夏のように射すことも。ときに汗ばんだり、シワになったり、スーツのお洒落が億劫になることも……。ですが、そんなシワすらを味わいにしてしまうスーツがあるのです。海外スナップからそんな彼らの着こなしを参考にしてみましょう。
- CREDIT :
写真/スナップ・Yu Fujiwara(@8and2)、静物・蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/稲田一生 文/T.kawata
シワもエレガントに見える、リネンスーツという選択
また素材としても、速乾性が高く、ひんやりした肌触りは日本の湿度の高い季節にも有効。リネンスーツはいわば天然の機能服というわけです。リネンといえども、カジュアルのセットアップと考えて着用されることをオススメします。とりわけノータイでも許される職種の方には有効ですので、ぜひともお試しください。
● 着こなしテク その1
カバーオールのように、Tシャツの上に着る
また、小物使いも巧みで、足元には同系色のビットローファーを合わせ、カジュルになりすぎないよう全身を引き締めています。手に持ったバックパックも同系色で統一感あり。荷物を背中や肩に掛けてもシワが気にならないというのも、リネン素材ならではと言えましょう。
● 着こなしテク その2
シャツ&スニーカーで品よく着流す
この方は少しブルーがかって見えるリネン素材のダブルのセットアップを着用。洗いざらしのブロードの白シャツに、足元はレトロ顔の白スニーカーと色調の統一は完璧。とはいえ、白一色でやりすぎにならぬよう、首元のバンダナやポケットチーフ、ニットキャップの3点をブルーにしてポイントを作っていらっしゃる。洒落ております。
オススメのリネンスーツ3選
◆ ザ・ジジ
まずは着やすいネイビーから入るというのも手
◆ スティレ ラティーノ
王道のベージュは、最上のリネンを採用
スティレ ラティーノは2005年にヴィンチェンツォ・アットリーニ氏が3世代にわたる経験と技術、知恵を活かし設立したブランド。なかでも最上ラインがこちらの、ヴィンテージ コレクション。
滑らかでほどよく厚みのあるリネン100%の素材を使用。シワ感が控えめでエレガントな雰囲気が強く大人の男性にオススメしたい一着。
スティレ ラティーノは2005年にヴィンチェンツォ・アットリーニ氏が3世代にわたる経験と技術、知恵を活かし設立したブランド。なかでも最上ラインがこちらの、ヴィンテージ コレクション。
滑らかでほどよく厚みのあるリネン100%の素材を使用。シワ感が控えめでエレガントな雰囲気が強く大人の男性にオススメしたい一着。
◆ リングヂャケット
大人の艶感をアピールできる、黒のセットアップ
身頃の裏にはリングジャケットとサロット ディ グジのダブルネームの専用ラベルが。日本を代表するスーツメーカーと人気店のコラボモデル。
素材はリネン100%。リネンの中でも最高級とされるアイリッシュリネンを使用しています。適度な厚みがあり、上品な光沢を放つファブリックは目の肥えた洒落者にもご納得いただけるかと。
身頃の裏にはリングジャケットとサロット ディ グジのダブルネームの専用ラベルが。日本を代表するスーツメーカーと人気店のコラボモデル。
素材はリネン100%。リネンの中でも最高級とされるアイリッシュリネンを使用しています。適度な厚みがあり、上品な光沢を放つファブリックは目の肥えた洒落者にもご納得いただけるかと。
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アマン 03-6805-0527
エストネーション 03-5159-7800
グジ 東京店 03-6721-0027