小指につけるリング。何と呼ぶか知っていますか？

男女を問わず、そろそろ肌の露出も増えてくる季節。となれば、アクセサリーは自ずと出番が多くなります。ブレスレットやネックレス同様に、気軽にリングを楽しむなんてのもいいでしょう。

ですが、結婚指輪しか着けたことがない、そもそもリングを持っていない、そんな男性もいらっしゃるでしょう。はじめてのファッションリングを選ぶなら、何を基準にしたらいいのか？　どうつけたらいいのか？　そこでオススメしたいのが、ピンキーリングです。

「ピンキーリング」という言葉をはじめて聞いた方も多いかもしれません。これは小指（＝Pinky）につける小ぶりのリングのことをいいます。つけていることで願いが叶うとか、アメリカでは卒業を機につけるなど、出自の諸説はさまざま。

ファッションアイテムの性格が強いブレスレットやネックレスに比べると、リングは何かしら意味合いを込めたものも多いですが、ピンキーリングなら小ぶりで最も細い小指に着けるため、控えめでイヤ味になることはありません。

とはいえ女性と差向かうときには、相手に一番近い場所にあるのが小指。つまり、小ぶりでもちゃんとリングの存在感は相手の目に留まるのです。

ではピンキーリングのなかでのオススメですが、正面がフラットになっているシグニチャーリングがいまどきです。本来はイニシャルや紋様を彫るためのフラットな形状ですが、はじめての方ならそのままつけてもサマになりますよ。

バニーは2009年にロンドンを拠点としてスタートしたジュエリーブランド。最高の素材とイギリスの伝統的手法、熟練した職人の技術、洗練されたデザインが特徴となっています。今回のリングは品のよさと華やかさを両立したコンビ使いが秀逸。アイテムはすべて、英国認定の職人によって１点１点ハンドメイドされたものです。

リンクス オブ ロンドンは、1990年に誕生した英国発のジュエリーブランド。ゴールドカラーのラグジュアリーな雰囲気は、ピンキーくらいのサイズ感に向いています。今回ご紹介したリングはイニシャル、ダブルイニシャル、マークのいずれかの刻印を入れることができます。

2013年4月ノルウェー・オスロを拠点にモナ・ヤンセン氏が始めたジュエリーブランドのトムウッド。設立3年で世界22カ国170以上のショップに展開をしたというから要注目です。ブラックオニキス以外にも素材バリエーションが豊富なので、装いに合わせて選ぶというのもいいでしょう。

シンプルなものからマニアックなものまで日本発のスタンダードジュエリーを揃えるシンパシー・オブ・ソウル。今回、ご紹介したリングはさりげないコンビカラーと高級素材の合わせ技がポイントです。台座が緩やかな三角形ゆえ、手元をシャープに見せることができます。