【実例】真似したい！「アウター代わりのジレ」

お洒落オヤジの実例をもとに着こなし術を学ぶ「人の服見て我が服直せ」。今回は、2022年春夏の新作を披露する「ピッティ・イマージネ・ウォモ」会場から、夏の上着としてジレを着こなす3スタイルをお届けします。

"孔雀"と呼ばれるような過剰に装飾したオヤジさんは少なくなりカジュアルな傾向が加速していることに変わりはありません。でも、家時間が増えてスーツを着る機会が減ったことでいとおしむようにスーツを楽しむオヤジさんも戻ってきています。キーワードは「アウタージレ」です。

アルベルト・スカッチョーニさんはカモ柄のハンティングベストをアウター代わりに着用。ポケットのマチがたっぷりあるので着膨れ知らずなのです。

コットンの白T＆パンツのカジュアルなスタイルにアウタージレを羽織れば、こなれた雰囲気に。

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上着を脱いでのジレではなく“夏の上着”としてのジレが新鮮です。

2021年9月号より

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