大人なら知ってなきゃ！ レザーと肌のお洒落な関係

大人の本能を刺激する艶なレザーのこなしにとって、オヤジの肌は最強のスパイス。そのことを誰よりも熟知し実践しているのは、やっぱりイタリアオヤジです。当然、肌感自在な艶シャツ合わせはお手のもの。

さらに、インナーがTシャツだろうとニットだろうと、ちゃ～んと胸元で肌を魅せています。そう、彼らにとってレザーとオヤジの肌感は、切っても切れない一対のものだったのです。

レザーの胸元をはだけさせたら同時に足元も肌魅せするのがイタオヤの作法。彼らはこうしてトータルで色っぽいヌケをつくっています。肌感コントロール＝ヌケ感コントロール、なんですね。

ボタンをどこまで外すかによって、自在に肌感をコントロールできるのがシャツの良いところ。ピーノ流は第3ボタンまで外した大胆な肌魅せ。で、足元はドレスなダブルモンクを素足履き。ベースがあくまでドレスゆえ、ここまでヌイてもダラしなくは見えないのです。

レザーにTシャツを合わせる際もイタオヤは肌感コントロールを忘れません。ヌケ感の達人アンドレアさんは、クルーネックではなく、あえてUネックのTシャツを選ぶことで、胸元にヌケ感を作っています。

ニットだって深Vのショールカラーを素肌に直接纏えば、このとおり。くるぶし魅せの足元とのバランスも完璧な、色気たっぷりの胸元に。これぞ不良性の高いダブルライダーズの艶～なこなしのお手本です。