超ロングセラー！ 今の時代にぴったりなバッグがこれだ！

休日に街ブラ。そんなシーンには確かにミニバッグが活躍しますが、キャンプやゴルフといったアクティブなシーンでは、やっぱり荷物がたくさん入るバッグがあると便利です。リモートワークによってパソコンやタブレットなどのデジタルものを持ち歩く機会が増えましたし、特に夏はタオルや着替え、はたまた制汗剤やアルコールスプレーなど、結構荷物が多かったりしますしね。となれば、気になるのがL.L.Beanのトートバッグでしょう。

間口が広く、そして丈夫。約80年前から変わることのないその形は、シンプルにして究極の実用バッグと言えます。正確な名称は「ボート&トート」。ボートに乗る際に必要なモノをたくさん詰め込んで運べる、という意味が込められていますが、1944年に誕生した際には切り出した氷を運ぶためのバッグでした。重たい氷を入れても壊れず、また氷を入れやすいよう自立する厚手の24オンスキャンバスを採用したのが、はじまりなんです。

その丈夫な作りから、使い込むほどに味わいが増すのも魅力のひとつ。タフで味の出たL.L.ビーンなら、キャンバスでも爽やかすぎずあくまでオトコっぽく持てますからね。

24オンスのキャンバスは、特に新品時にはかなりのタフな手触りに。なにせ、一般的なデニムが13.5オンスですからね。自立するのも納得です。ミニ、スモール、ミディアム、ラージ、エクストララージ（Web限定）の5サイズ展開で、コチラは容量34リットルのラージ。今もなお創業地であるアメリカのメイン州で作られて続けています。

いまや希少となったメイド・イン・USAの文字が記されるタグ。それも自社ファクトリーにて、熟練の職人によりひとつずつ縫い上げられています。

コチラは左からスモール、ミディアム、そしてミニ。サイズ展開が豊富なのも人気の理由で、休日からレジャー、トラベル、そして犬の散歩まで、多くのシーンで重宝されています。小さくとも24オンスキャンバスは同様で、そのタフさを誇示します。

ボート・アンド・トートのみならず、トートバッグのバリエが豊富に揃うL.L.Bean。左は、その名のとおり多ポケット使いがキャンプのツールバッグとして使える「カタディン・キャンピング・トート」。右は「クラシック・レザー・ハンドル・カタディン・ボート・アンド・トート」。ハンドルにレザーを採用することで、クラシックな雰囲気に仕上げています。

左は「インサレーテッド・トート」で、外側にポリウレタン加工したキャンバス、内側にシール加工を施すことで保冷性を確保しています。右は「ハンターズ・トート」。耐久性の高い1200デニールのポリエステルを採用し、さらに内側に耐水コーティングを施した機能的な作りが特徴です。

縦型でシングルストラップを採用したシリンダー・トートに、メッシュ・トートを組み合わせた「カタディン・シリンダー・メッシュ・トート」。メッシュの透け感が、夏バッグとしてうってつけです。内側はポリウレタンコーティングした24オンスキャンバス製。それぞれ単体でも使えます。

実はバッグにイニシャルを刺繍できるって知ってました？ 1件につき880円で、「ボート＆トート」以外にもバックパックやポロシャツにも可能。文字だけでなく、色やサイズなども指定できちゃいます。定番ゆえにかぶりやすいアイテムにおいては、うれしい限りです。