2018.08.29
「PT01」、「1PIU1UGUALE3」、「N˚21」。これが読めたらアナタもファッション通!?
ファッションブランドの中には、読み方がイマイチわからないものが意外とあります。そこで読み方が独特な人気ブランドをピックアップしました。これで、もやもやした気持ちとようやく決別できるはずです。
- CREDIT :
文/池田保行(04) イラスト/林田秀一
雑誌などで見かけたブランドロゴが、どう読むのかわからなくても、人が話すのを聞いて知っているブランドもあったりしますし、なんとなくローマ字読みしてごまかしてみたり……。
そこで、やや難読の人気ブランドをピックアップしてご紹介します。これでもう、悩んだり恥ずかしがったりせずに、堂々と正しいブランド名で呼べますね。
第1問:PT01
![null](https://assets-www.leon.jp/image/2018/08/23143514296856/0/01.jpg)
トリノから世界一を目指すという意味でNO.1=01と命名されました。現在、クリエイティブディレクターは、スナップLEONでもお馴染み、ドメニコ・デラヴァッレ氏が務めています。
第2問:1PIU1GUALE3
スポーティでカジュアルなアイテムに最高級の素材を使うなど、現在のラグスポブームを牽引してきた実力あるブランドとして注目されています。
第3問:999.9
![null](https://assets-www.leon.jp/image/2018/08/23143619201386/0/02.jpg)
かの有名な逆Rヒンジを始め、革新的な技術とデザインをリリースしていますが、常に0.1の可能性を追い求めることで生まれるそのクオリティの高さは、他の追随を許しません。
第4問:N˚21
当初はレディスブランドでしたが、2014年にメンズをスタート。スポーツウエアをベースに、斬新なグラフィックやモダンなデザインワークを取り入れたコレクションを展開しています。2014年には、世界初となる旗艦店を東京・表参道の裏通りに開いたことでも話題になりました。
第5問:Ermenegildo Zegna
![null](https://assets-www.leon.jp/image/2018/08/23144042692376/0/05.jpg)
1960年代には既製服を手がけるようになりますが、高級服地ブランドとしては、トップの座に君臨しています。そして現在までラグジュアリートータルメゾンとしても押しも押されもしない存在です。
第6問:LOEWE
マドリードのレザー工房で修行し、やがてその高品質な製品がスペイン王室御用達となったことから事業を拡大し今日に至ります。80年代にはプレタポルテを、90年代にLVMHグループ傘下となり、ラグジュアリーなレザーコレクションも健在です。
第7問:DSQUARED2
![null](https://assets-www.leon.jp/image/2018/08/23143745170847/0/03.jpg)
デニムやTシャツ、ネルシャツなど、アメリカンカジュアルをモダンに昇華したデザイナーズモードの先駆者として、いまもコレクションは絶好調。ミラノに拠点を置いて活動しています。
第8問:LETROYES
フランスらしくボーダーのカットソーが有名ですが、Tシャツやニットなど、軽衣料の総合ブランドとして幅広く展開しています。
第9問:MONT BLANC
![null](https://assets-www.leon.jp/image/2018/08/23144302246429/0/04.jpg)
ブランドのアイコンでもある「白い星型のエンブレム」は、冠雪したモンブランの頂上を模しており、その代表作マイシュターシュテュックのペン先にはモンブランの標高を表す数字「4810」が刻まれています。
第10問:UGG Austraria
ハリウッドセレブが愛用したことから、爆発的な人気となりました。2016年には正式名称を現在の表記に変更。いまではムートンブーツ以外にも多彩なフットウェアを展開するブランドに成長しています。