2021.10.30
ライダースを丁度いい感じにする、3種の神器といえば?
こと表革のダブルライダースは、無骨さが魅力の反面、ハードな印象が立ちすぎる嫌いが。でも、小物で“ちょいユル”を演出してあげれば、さらりとハードな印象をいなして、お洒落にこなすことができるんです。そんな演出に役立つ3種の神器がこちら!
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写真/鈴木泰之(Studio log) スタイリング/四方章敬 ヘア/Takuya Baba(SEPT) 文/秦 大輔 構成/長谷川茂雄
レザーの“ほどユル”演出は、小物選びで決まります
でもご安心あれ。小物を上手に使えば、お洒落の鍵となる“ちょいユル”な雰囲気や上品さを足すことが可能。ダブルライダースをスマートにこなす近道が、小物のセレクトにあるのです。
大切なのは、ライダースのハードなイメージと対照的なソフトな印象の小物を選ぶこと。ソフトな印象は、形であったり大きさであったり風合いであったり……、多彩な要素が織りなします。
というわけで、ダブルライダースを活かす3種の神器をピックしつつ、選びのツボ&その効能をみっちり解説しましょう!
三種の神器はボストン眼鏡、小ぶりな時計、白スニーカー!
小物ナシでもナシではないけれど……ハードな印象が立つ
◆ 小物#01 「ボストンタイプの眼鏡」
丸みがもたらす、優しく知的な印象がカギ
◆ 小物#02 「小ぶりでドレッシーな時計」
控えめでさり気なく、知性と品性を添える
モデル着用のフランク ミュラーの一本は、ケースに18Kホワイトゴールドを、ストラップにクロコ革を使用したもの。品格、リッチ感ともに申し分ありません。
◆ 小物#03「レザーの白スニーカー」
白が持つクリーンさと、レザーの上品さが決め手に
お手本にすべき一足は、ジョンロブの「ポース」。スニーカーでありながら甲にはUチップのようなタックが入っていて、上質なレザーがもたらす品のいい印象を後押し。ライニングとインソールを一体化させて縫い合わせるサチェット製法により、優れた軽量性と返りのよさを実現しているのもポイントです。
三種の神器の合わせ技で、洒落感も断然アガる
ちなみに、パンツもぴたぴたのパンクなそれではなく、ワタリに程よいゆとりを備えた“ちょいユル”な一本を選ぶのが吉。カラーはモノトーンに徹して、上品かつクールにキメましょう。
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