2021.10.30
ライダースを丁度いい感じにする、3種の神器といえば?
こと表革のダブルライダースは、無骨さが魅力の反面、ハードな印象が立ちすぎる嫌いが。でも、小物で“ちょいユル”を演出してあげれば、さらりとハードな印象をいなして、お洒落にこなすことができるんです。そんな演出に役立つ3種の神器がこちら!
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写真/鈴木泰之(Studio log) スタイリング/四方章敬 ヘア/Takuya Baba(SEPT) 文/秦 大輔 構成/長谷川茂雄
レザーの“ほどユル”演出は、小物選びで決まります
でもご安心あれ。小物を上手に使えば、お洒落の鍵となる“ちょいユル”な雰囲気や上品さを足すことが可能。ダブルライダースをスマートにこなす近道が、小物のセレクトにあるのです。
大切なのは、ライダースのハードなイメージと対照的なソフトな印象の小物を選ぶこと。ソフトな印象は、形であったり大きさであったり風合いであったり……、多彩な要素が織りなします。
というわけで、ダブルライダースを活かす3種の神器をピックしつつ、選びのツボ&その効能をみっちり解説しましょう!
三種の神器はボストン眼鏡、小ぶりな時計、白スニーカー!
![眼鏡3万4100円/モスコット(モスコット トウキョウ)、時計297万円/フランク ミュラー(フランク ミュラー ウォッチランド東京)、スニーカー14万3000円/ジョンロブ(ジョン ロブ ジャパン)](https://assets-www.leon.jp/image/2021/10/13100654984314/1600/JINGI_MODEL_025.jpg)
小物ナシでもナシではないけれど……ハードな印象が立つ
![ダブルライダース16万2800円/チンクワンタ(チンクワンタ)、ニット2万6400円/スローン(スローン)、パンツ3万9600円/ベルウィッチ(ストラスブルゴ)](https://assets-www.leon.jp/image/2021/10/13100701551399/1600/JINGI_MODEL_024.jpg)
◆ 小物#01 「ボストンタイプの眼鏡」
丸みがもたらす、優しく知的な印象がカギ
![眼鏡「グルンヤ」3万4100円/モスコット(モスコット トウキョウ)](https://assets-www.leon.jp/image/2021/10/13100708018678/1600/JINGI_MODEL_015.jpg)
◆ 小物#02 「小ぶりでドレッシーな時計」
控えめでさり気なく、知性と品性を添える
![時計「トノウ カーベックス マスターバンカー」。自動巻き、18KWGケース(H43×W31mm)、3タイムゾーン。297万円/フランク ミュラー(フランク ミュラー ウォッチランド東京)](https://assets-www.leon.jp/image/2021/10/15081035634303/1600/trim.jpg)
モデル着用のフランク ミュラーの一本は、ケースに18Kホワイトゴールドを、ストラップにクロコ革を使用したもの。品格、リッチ感ともに申し分ありません。
◆ 小物#03「レザーの白スニーカー」
白が持つクリーンさと、レザーの上品さが決め手に
![スニーカー「ポース」14万3000円/ジョンロブ(ジョン ロブ ジャパン)](https://assets-www.leon.jp/image/2021/10/13100722223692/1600/JINGI_MODEL_022.jpg)
お手本にすべき一足は、ジョンロブの「ポース」。スニーカーでありながら甲にはUチップのようなタックが入っていて、上質なレザーがもたらす品のいい印象を後押し。ライニングとインソールを一体化させて縫い合わせるサチェット製法により、優れた軽量性と返りのよさを実現しているのもポイントです。
三種の神器の合わせ技で、洒落感も断然アガる
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/10/13100728708014/1600/JINGI_MODEL_008.jpg)
ちなみに、パンツもぴたぴたのパンクなそれではなく、ワタリに程よいゆとりを備えた“ちょいユル”な一本を選ぶのが吉。カラーはモノトーンに徹して、上品かつクールにキメましょう。
■ お問い合わせ
ジョン ロブ ジャパン 03-6267-6010
ストラスブルゴ 0120-383-563
スローン 03-6421-2603
チンクワンタ 050-5218-3859
フランク ミュラー ウォッチランド東京 03-3549-1949
モスコット トウキョウ 03-6434-1070