2018.09.19
大人のジーンズコーデ3選。【解説】きちんと感がある、通勤OKな着こなし
仕事スタイルのカジュアル化はますます加速。職場によってはデニム通勤すら許容されています。でも今までスーツばかりの人にしたら、ちょっと戸惑いますよね? さすがに休日そのままのジーンズスタイルじゃまずいだろうし……。そこで今回は、ジーンズで仕事に相応しい見映えを保つ方法を伝授いたします。
- CREDIT :
写真/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/稲田一生 テキスト/吉田 巌(十万馬力)
ジーンズにスニーカーはユル過ぎ。キレイめに見せるならまずは革靴から
たとえばユルユルのシルエットだったり、丈がズルズルだったりはダメ。またアイロンまでかける必要はありませんが、ヨレヨレのジーンズも清潔感を醸せません。
洗濯したてのバリッとした風合いのものをはくべし。さらに足元もポイント。ジーンズにはスニーカー合わせがちですが、あえて革靴で引き締めてみる。ポッテリした木型やゴツめのラバーソールでボリュームのあるタイプなら、今どきジーンズのテーパードの効いたシルエットとバランスがよく、すっきり見せてくれますよ。
● おすすめのジーンズスタイル その1 『シャツ』
パンツインして品よくこなすのがコツです
ポプリンや薄手のオックスフォードなどドレッシーな生地感のもののほうがキレイにまとまります。無地でもいいですが、ストライプ柄が入っていればよりシャキッと見せられるでしょう。
またシャツの裾はパンツの中にちゃんとしまうべき。その上で写真のメッシュベルトのようにちょっと主張あるベルトを締めれば、シンプルな装いの中でさりげないアクセントになってくれます。
● おすすめのジーンズスタイル その2 『ジャケット』
ジーンズと馴染むイージーなジャケットを選びましょう
芯地を極力省いたアンコン仕立てで、色合い的にも軽さを感じさせるものがベストマッチです。ちなみにここではインナーに白ニットをチョイスし、より爽やかな雰囲気に。ドレッシーさを補填したネッカチーフや足元のパラプーツにより、ほんのりフレンチシックな香りを漂わせているのも今らしいところです。
● おすすめのジーンズスタイル その2 『マウンテンパーカ』
黒のマウンパなら大人っぽくまとまります
その上でインナーもブラックのレトロポロとすれば、そこはとなくドレッシーなムードも漂ってきます。またマウンテンパーカーのスポーティさにリンクさせるべく、足元はレザースニーカーとするのが好バランスですが、あえてブラックではなくホワイトでヌケを作ると、全身も一層クリーンに見えますよ。
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