2021.11.01
いま、モテる「男らしさ」ってなんだ?
「優しさこそ、本当の強さだ」。ジェームス・ディーンの名言は、真の男らしさを我々に教えてくれます。強さだけでも、優しさだけでもダメ。ワイルドでマイルドな男がカッコいい。それは、ファッションにおいても同様なんです。
- CREDIT :
写真/HIRO KIMURA(W) スタイリング/四方章敬 ヘアメイク/向後信行 文/安岡将文
特集序文
いまどきのオトコらしさとは?
はい、なんの話かというと、コレ、いまどきの大人の着こなしのことなんです。
いまってヴィンテージデニムや、ミリタリー、ワークなどなど、無骨なアメカジが人気復活していますよね。つまり、タフで男らしいアイテムが再び主役になっているんです。ただ、それをその昔と同じ感覚でただひたすらに無骨に着こなしちゃうと、ただの昔のアメカジおじさんになっちゃいます。で、それをいまどきにするために大事なのが「優しさ=マイルド成分」の注入ってことなんです。
これ、逆を言えば、「優しいだけ=マイルドなだけ」でもダメってことでして、要するにバランスの問題なんですね。素材で、色で、シルエットで、うま〜くバランスをコントロールすることで、いまどきの雰囲気になるってことなんです。
いつの世も、強さ(=ワイルドさ)と優しさ(=マイルドさ)を持ち合わせたオトコに、女性が惹かれるのは必然なわけですが、今季はそれがオシャレのキモになっているってわけです。
というわけで、これから2週に渡ってマイルド&ワイルドで作る、今季のモテコーデを一挙にお届けいたします!
全編お見逃しなく!
お手本マイルド&ワイルドコーデ1
無骨さを活かしつつ、こなれた雰囲気にするのが大人です
この着こなしの“優しさ”と“男らしさ”の割合は?
男らしさ:60%
◆ ポイント1
中和させつつ調和させる、この両立がミソ
◆ ポイント2
優しさとユルさを、色とシルエットで表現
お手本マイルド&ワイルドコーデ2
引き算だけでなく、足し算も駆使するのが大人です
この着こなしの“優しさ”と“男らしさ”の割合は?
◆ ポイント1
優しさだけじゃなく、リッチ感も重要です
◆ ポイント2
足元を無骨にすることで、全体のバランス感を狙う
明日から続々マイルド&ワイルドな着こなしが登場します!お楽しみに!
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