2019.02.04
【注意】全身黒の着こなしで安心? 実はそこに落とし穴があった?
冬はどうしても黒っぽいコーデで単調になりがちなうえ、黒づくめは人ともカブりがち。そんなとき足元を白スニにするだけで、一気にアカ抜けて洒脱に仕上がるんです。冬場にこそ、真っ白というカラーは清潔感とリッチ感をもたらしますよ。
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写真・スナップ/Yu Fujiwara(@8and2)、写真・静物/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/稲田一生 テキスト/池田保行(04)
やっぱり使える。足元を白スニにするだけで、簡単にお洒落になれます
タートルは手持ちのどんな色柄のジャケットとも合わせやすい黒を選びがちですし、テーラードコートはフォーマルにも活用するなら黒が適当ですので、どうしてもこうなるわけです。
とはいえ、全身ダークなワントーンでは、どうにも単調になってしまうので、人とカブりやすいうえに印象にも残らず、シーンによっては面白味に欠ける場合もあるでしょう。それを解消してくれるのが、足元に1点の白スニです。
色を多用するようなカジュアルスタイルでは白スニも浮かばれませんが、大人のシックなドレス系カジュアルにハズし感覚で合わせれば、スタイリングは簡単に今っぽく仕上がります。
じつはこれって、いま流行りの80年代的なテクニックで、当時流行したテニスシューズやバッシュ、エアロビククスシューズなどのテイストを頂いているわけなんです。しかもいまでは高級メゾンも参入している白スニトレンド。
ストリート系の白スニから、本格靴ブランドの上品な白スニ、定番のスポーツブランドのものまで白スニは再評価されています。コーディネートも黒系の着こなしに足元一点を合わせるだけですので、とっても簡単で誰でも今すぐマネできます。
冬の”真っ白”というのは改めて大人にもリッチでクリーンで、軽快感をもたらしてくれるので、早速のトライ推奨です。
● おすすめの白スニ その1 「サントーニ」
本格ドレス靴ならではのスタイリッシュな白
● おすすめの白スニ その2 「パントフォラドーロ」
見た目はローテクにして、履き心地はハイテック
● おすすめの白スニ その3 「アディダス スタン・スミス」
流行りの白スニのオリジンといえば……
その後、赤、青、黄色など、シュータン&ヒールカウンターのカラバリモデルも登場しましたが、やっぱりコチラの緑が定番色。これを不安視する方も少なくありませんが、意外と合わせやすいんです。
● おすすめの白スニ その4 「コンバース オールスター」
キャンバス白スニは純白度で選んで正解
生成りの「ホワイト」より、ピュア白な「オプティカル」のほうが、よりクリーンで洗練された白スニスタイルが仕上がります。冬ですしくるぶしの隠れるハイカットを選ぶのも、80‘s風で気分かと。
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