いまから春まで着られる！ モンクレールの最新ダウン３選

ダウンアウター市場が活況な昨今、機能性だけでなく、ファッションとしての魅力を求める人がより多くなりました。となれば、80年代からいち早くファッション性を意識したコレクションを発表してきたモンクレールに人気が集まるのは、当然のことでしょう。

フランスで創業し、現在はイタリア・ミラノに拠点を置くモンクレール。保温性を重視したハイスペックモデルも擁しますが、その主力はやはりお洒落ダウン。同ブランドにとってダウンは単なる防寒アイテムでないことは、春シーズンのコレクションでもダウンアウターが揃うことで示されています。

ダウンパックをコンパクトにすることで、ボディラインに沿ったシルエットを構築。その色使いにおいても、アウトドアなそれとは一線を画す、街目線なファッション性を楽しませます。とはいえ、上質なダウンの保温性は確か。寒い冬はもちろん、まだまだ寒い春先でも、下はカットソー1枚で十分過ごせます。

モンクレールは、保温性においてもデザインにおいても、コーデの自由度を高めてくれるってわけです。

いまはもちろん、春先でも活躍するホワイトナイロンのデルトゥール。リブ襟、裾、袖先には、シグネチャーカラーであるトリコロールをストライプで配色しています。アームのロゴワッペンには、新デザインとなるスポンジロゴを採用。コーデは、そのスポーティな雰囲気を活かして、スウェットパンツとスニーカーで軽快に。

クラシックなスキーウェアを想起させる、シグネチャーカラーを大胆に配したダウンフーディのパリサー。シンメトリーなキルトステッチは各幅が狭く、また薄作りで軽量なのでシルエットは細身ですっきりと。こちらも、春先アウターにもぴったりの1着です。

冬はインナーダウンとして、春先はアウターとしてロングシーズンで活躍してくれるダウンベストのラランス。着まわし度の高いダークネイビーを配したシンプルデザインの中、胸にはブランドネームをエンブロイダリーしたグログランテープを配しアクセントに。

実は胸のエンブロイダリー部分は、ジップポケットになっています。裾のジップポケットに加えて、さらに薄手で軽量さも相まって春のトラベルウェアとしても重宝します。