パッと見はクロス！ よく見れば最高のパワーダイヤモンドです!!

ダビデ像は、ミケランジェロが芸術的黄金比をもって人体を再構築した野心的作品で、神の創造物を人の英知で美しく見せることを証明しました。カラダの曲線は見事なまでに美しく、しかし頭身バランスにリアリティを持たせているなど、偶発的な美しさを極めて恣意的に表現している点などに不完全さの美しさすら垣間見えるのですが、さて。こちらで紹介するものも、神の御業（みわざ）に人の英知が挑戦した代物です。

ダイヤモンドのクロスをよく見てみれば、それは我々男の誰もがもつ象徴をかたどっている（チン●でありチン●ン、ともいう）。が、チン●ダイヤモンドとはなんと不埒、というのは早計。原始よりなされる生殖器信仰は、形を変え祈りの象徴でもありました。男性ならばインドのリンガや、女性の象徴ではナバホのナジャが有名で、それらは時に我々の身を飾り、願いを託すものでもあったのです。皆さまもダイヤモンドを手に取る際は、素敵に見えたい、モテたいなどの何かしらの願望があるのではないでしょうか。

その対象が、輝くチン●ダイヤモンドであることに不自然さは微塵もない。むしろ、無二のパワージュエリーとして最高のお守りになるはずです。均整の取れた3.6カラットダイヤのクロスは、まさにダビデ像のような故意と偶発が生んだ美しさをたたえます。これを手に取る野心的な皆さまのさらなる向上も、ともに願います。