【緊急取材】 オープンしたて! お花見できるビアダイニングはココ

本誌LEONでYULI*YULIとして16年間にわたり、あらゆるジャンルのレストラン＆バーを取材してまいりました“デート・コンシェルジュ”(略してデーコン)こと、渡辺ゆり子が、本当にデートで使えるお店の選び方をわかりやすく御指南します!

いよいよ東京もお花見シーズンですね! ということで今回は、3月22日にオープンした中目黒の“桜見え・クラフトドイツビールとモダンドイツ料理専門店”のご紹介です。

コチラはドイツ出身の若者、マーク・リュッテン氏とクリストファー・アックス氏の２人が始めたモダンドイツ料理のカジュアルなレストラン「シュマッツ・ビア・ダイニング」の新店舗。場所は、中目黒駅から目黒川に向かって徒歩1分、橋の手前という最高なロケーションです。

現在、都内で10店舗以上を展開する「シュマッツ・ビア・ダイニング」。2015年、第一号店オープンのきっかけは、東京のドイツ料理はあまり一般的ではなく、しかも高級店ばかりという点でした。モダンでカジュアルなドイツ料理と美味しいクラフトビールを楽しんでほしい、という願いを引っ提げ、当初はフードトラックで小規模のビジネスをスタートさせた創業者の2人。確かな手応えを得て、実店舗のオープンに至ったのだとか。（ちなみに、2014年に出店したフジロック・フェスティバルでは、三日間でソーセージを4000本も売り上げたそう!）

こだわりは、ドイツで500年以上も施行されている“ビール純粋令”に基づいたビール作り。日本では、ビールにトウモロコシ、コーンスターチ等が使われていますが、コチラでは、麦芽、ホップ、水、酵母のみの原料で作ることを遵守すべく、水以外はドイツ本国から輸入しているのですって。そうして作られる無添加の本格的なドイツビールは、常時８種類をご用意。テイスティングメニューで色々と試すのもオススメです。

フードメニューはもちろん、ビールに合うものばかり。ドイツでも定番のソーセージやお肉料理のシュニッツェルに、ジャーマンポテトなどなど……。こうした伝統的なものから、ガーリックチーズ枝豆や、ジャーマン・タルタルから揚げといった日本にインスパイアされたオリジナル料理まで、見た目に楽しく美味しいメニューが揃っています。

そして、2019年4月7日までの期間限定で、ピンク色のアルコールとブレッツェルを販売。お花見気分を盛り上げてくれますよ。「目黒のサクラ基金」への寄付につながるキャンペーンも実施中です。

とても見つけやすいロケーションにあり、入りやすい雰囲気のお店なので、桜の時期は大混雑かも。けれど、デートに最適な中目黒川沿いにあるので、一年を通して使えること間違いなし! ぜひ覚えておいてね。