TEXTURA(東京・日比谷)
中華の名店「四川飯店」で修業し、2013年にモダンチャイニーズ「一凛」(築地)を、2017年には「イチリンハナレ」を鎌倉にオープンした斎藤シェフですもの、チャイニーズは想定内でしたが、スペイン料理とは。しかも交互に出てくるとは斬新ですね。
「中華とスペイン料理はともに食材を重視し、香りをしっかり立たせるものが多いから似ているんですよ。植物性の油を使って、熱いものは熱々で召し上がっていただくのも共通しているポイントです」(斎藤シェフ)
なるほど、紹興酒とシェリー酒もその熟成感が似ていますもんね。互いによく合いそうです。
では、ある日のコースからお料理をご紹介していきましょう。まずは斎藤シェフのスペシャリテから。
スペシャリテはよだれ鶏の三段活用⁉
この“よだれ鶏の三段活用”、おいしいのは間違いないうえに、途中で現れる味の変化や、自分で加減できるアレンジがなんとも楽しい。
あ、自分でやるといえば、こんなメニューもありました。
そうそう、デートってこうして自分たちが参加できる作業があると盛り上がるんですよね。
◆ TexturA(テクストゥーラ)
住所/東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル
予約・問い合わせ/03-6259-1144
営業時間/月~金11:00~14:30(ランチコース12:00または12:30スタート)、カフェ14:30~17:00、17:00~23:00(ディナーコース18:00以降のスタート、最終入店20:30)
土・日・祝11:00~23:00(ランチコース12:00または12:30スタート、ディナーコース18:00以降のスタート、最終入店20:30)
定休/なし
※ダイニングエリアはコース制でランチ5000円~、ディナー8000円~