2022.07.24
スッパうま! 夏バテに効く「レモンサワー」を自作してみました
“週末鮨屋”の料理研究家として知られる野本やすゆきさんが、料理初心者の男性向けに「モテる」「デキる」レシピをご指南!
- CREDIT :
文/秋山 都 レシピ&調理/野本やすゆき 写真/吉澤健太
空には入道雲。
聞こえるのはセミの大合唱。
そうです、ついに夏が来ました!
こう暑いと「とりあえずビール」と言いたくなりますが、おしゃれにも余念のないLEON読者のみなさんは糖質制限している方も多いかと。そんな時はレモンサワーですよね。食前によし、からあげなど揚げ物に合わせてよし、焼肉によし。夏の食卓で大活躍してくれるレモンサワーですが、飲食店でオーダーすると妙に甘いのが出てきたりして……ガッカリしたことはありませんか。
「巷で販売されているレモンサワーの素はどれも甘めなんですよ」と野本やすゆきさん。自分で作れば、砂糖の量を調節することで、甘くも、酸っぱくもできるわけですね。しかもこの“自作レモンサワーの素”はソーダで割ればノンアルのレモネードにもなるというスグレモノ。ひとりで、カップルで、はたまた夏休みの始まったお子さんとみんなで、誰と作っても楽しい「クラフトレモンサワー」を作ってみませんか。
クラフトレモンサワーを作ってみよう!
材料(作りやすい量)
レモン(国産) 3個(正味300g)
砂糖 150g
塩 適量
炭酸水 適量
焼酎(キンミヤ) 適量
氷 適量
この「クラフトレモンサワー」の良さは、まず甘みを好みで調整できること。そしてジンやウオッカなど他のお酒をベースにできて、大人のレモンサワーを味わえること。さらにはノンアルでレモネードとして楽しめることです。つまり、誰でも楽しめる夏の一杯、いますぐ作って冷蔵庫にキープ!
「ただいま~」からの即レモンサワー、一気に幸せになれますよ。
● 野本やすゆき (料理研究家)
東京・谷中で昭和初期から続く老舗寿司店「谷中 松寿司」に生まれ、現在、金・土・日曜のみ3代目として店を継承。“週末鮨屋”としても活動しつつ、わかりやすいレシピがTV、雑誌で人気の、いま注目の料理研究家のひとり。プロレス好き。
最近、YouTubeにて野本やすゆきチャンネルを開設。