【飲み過ぎ注意!】 いま最もモテる「クラフトジンカクテル」を知っていますか?

スコットランド・アイラ島といえばウイスキーの聖地。なかでも「ブルックラディ蒸留所」は、テロワールと、手間と時間をかけた蒸留で生み出すシングルモルトウイスキーで知られた存在です。

こちらで2011年から作られているジンが「ザ・ボタニスト」。この蒸留所の精神を受け継ぎ、手作業で採取した22種類のアイラ島産の植物と、ジンに伝統的に使われる9つの植物を合わせて作られています。また、植物をアルコールに直接漬け込む方法ではなく、蒸気にのみ触れさせる蒸留方法で、時間と手間をかけ風味を移しています。その味わいは、繊細でまろやか。クリーンでありながら豊潤な香りと風味が後を引きます。

この「ザ・ボタニスト」の味わいと、製造の理念に共鳴したのが「bills 銀座」。今回、ドリンクメニューに採用し、オリジナルカクテル「The Botanist ジン 柚子&キューカンバー コリンズ」の限定提供に至ったというワケです。
 
カクテルは、ジンに日本を代表する柑橘・柚子とやさしい甘い香りのハーブ・エルダーフラワー、さらにイギリス人が愛するキューカンバー（きゅうり）を合わせた、華やかなフレーバーと爽やかな後味が特徴。「ザ・ボタニスト」の香りや風味を残しつつ、しっかりとしたボリューム感もあり、食前・食中・食後酒と、オールマイティーに楽しめるカクテルです。

「bills 銀座」のメニューから、この「ザ・ボタニスト」に合わせたいフードも、いくつかご紹介します。「bills 銀座」は、世界各国の食材や食文化をリスペクトし、それを料理に表現するレストランター、ビル・グレンジャーが手がけるオールデイダイニング。「bills」は「リコッタパンケーキ」や「アフタヌーンティー」などが有名ですが、ディナーメニューやバーメニューも充実しています。
 
銀座2丁目にあるビルの12階にあり、夜景が楽しめる大きな窓、重厚感のある大理石のカウンターバーなど、シックなインテリアは銀座らしい大人の雰囲気たっぷりで、夜のデートにはうってつけ。ヴィーガンメニューも多いので、ヘルシー志向の人や食べ物に制限のある人との会食にもぴったりです。

というワケで、「The Botanistジン 柚子&キューカンバー コリンズ」と合わせたいフードはこちら。

真鯛を生のまま（クルード）で。まろやかでコクのあるアボカドとやわらかな酸味のグリーントマトのオイル、清涼感のあるディルをミックスしたソースは、この時期のさっぱりとした味わいの真鯛にマッチ。たっぷり乗ったオゼイユの香りも食欲をそそります。

ローストしたロマネスコの香ばしさ、コリコリとした食感。リッチなアーモンドとニンニクのソースと、パンチのあるカレーリーフのオイルが相性抜群です。散らしたざくろの酸味もアクセント。ヴィーガンメニューとは思えないほど、ボリューミーで満足感のある一品。

ホクホクとした根セロリと米を、根セロリの絞り汁で煮込んだリゾット。チコリとエストラゴンをトッピングし、その軽やかな食感とフレッシュな香りをプラス。リゾットに含まれるチーズを除いて、ヴィーガンに変更も可能です。

スパイスとヨーグルトでマリネした骨付きラムのグリルは、ジューシーでスパイシー。中東のピリ辛合わせ調味料・ハリッサや、サフランヨーグルトなど、エスニックなソースが、ラムのしっかりとした味わいを引き立てます。付け合わせのバージ（玉ねぎのフリッター）は、豆を挽いた衣のホクホク感が新鮮。

ヴィーガンレシピで、乳製品を使わず作られたソルベ。ブラックベリーソースの酸味も、チョコの香りと苦味にマッチしています。チョコクランチやアーモンドブリトルのカリコリした食感も楽しい。たっぷり料理を食べた後でも軽やかに楽しめるデザート。

唯一無二の味わいをもつクラフトジン「ザ・ボタニスト」を、「bills」らしいテイストでアレンジしたオリジナルカクテル。相性抜群のディナーメニューとともに、ぜひお試しあれ!