ジンしか勝たん、世界のお酒事情は日本でも
国内の酒類消費量はここ10年近くずっと縮小傾向にあるのですが、そんななか、順調に消費量を伸ばすだけでなく、海外への輸出量も急激に増やしているお酒がジンなのをご存知でしょうか。本場のイギリスでは市場規模でウイスキーを抜いたなんて話もあるほど。
2010年頃からイギリスだけでなく、アメリカやスペイン、オーストラリアなど各国で、クラフトジン(小規模な蒸溜所で造られる個性の強いジン)のブームが始まり、次第に大手も巻き込みジンの人気はますます加速しているようです。
まずはジンってどんな酒?
逆に言えばジュニパーベリーさえ入っていれば、あとはどんなハーブやスパイスを入れても構わない、その自由さがあるからこそ、ジンは製造される土地土地に固有の素材を取り入れ生かすことでさまざまな個性的な味わいを実現できる可能性を持っているわけです。
この特性を生かして日本にこだわり、京都にこだわって唯一無二のジンを作り上げているのが「季の美」なのですね。
6つのエレメント
60種類以上に及ぶボタニカル/ハーブを事前に評価し、京都産を中心とした高品質な素材を11種類厳選。これを6つのエレメント(グループ)に分けている。
①礎(ベース)/ジュニパー、オリス、赤松 ②柑(シトラス)/柚子、レモン ③凛(ハーバル)/山椒、木の芽 ④辛(スパイス)/生姜 ⑤茶(ティー)/玉露 ⑥芳(フルーティ&フローラル)/笹、赤紫蘇
これらの緻密で丁寧な作業を続けてきたことで、「季の美 京都ドライジン」の市場評価は急速に高まり、今や世界的にもそのステイタスは確固たるものとなっています。
「季の美 House」が京都の街中に誕生した意味とは
▲ 「季の美 House」の外観。筑100年以上の京町屋を改修。
▲ 1階「お店の間」では「季の美 京都ドライジン」だけでなく、店舗限定のグッズなども販売。
▲ 1階「季の美の間」では季の美カクテルや軽食を提供。
▲ 1階は天井が高くゆったりと寛げる空間。
▲ 2階「展示の間」ではジンの歴史やボタニカルの紹介なども。奥には「混和の間」というセミナールームも備えている。
▲ 店で提供される「季の美 ジンソーダ」。
▲ 「季の美 House」の外観。筑100年以上の京町屋を改修。
▲ 1階「お店の間」では「季の美 京都ドライジン」だけでなく、店舗限定のグッズなども販売。
▲ 1階「季の美の間」では季の美カクテルや軽食を提供。
▲ 1階は天井が高くゆったりと寛げる空間。
▲ 2階「展示の間」ではジンの歴史やボタニカルの紹介なども。奥には「混和の間」というセミナールームも備えている。
▲ 店で提供される「季の美 ジンソーダ」。
カクテルオンリーからジンそのものを味わう方向へ
▲ BAR「K6」の西尾博之さんが作る季の美カクテル。
▲ 季の美カクテル「天橋立 ホワイトレディ」。丹後半島「天橋立ワイナリー」で使用されたワイン樽で熟成した「季の美 京都ドライジン 天橋立ワイン樽貯蔵」を使用。
▲ 同じく人気の季の美カクテル「GIN&TONIC~Sudachi」。見た目のインパクトも素晴らしい。
▲ 「季の美」にもボタニカルとして柚子やレモンが使われているので、スダチは好相性。爽やかな一杯。
▲ こちらは同じく季の美カクテルを提供している「ぎをんFINLANDIA BAR」の世古昌弘さん。祇園花見小路から一歩路地に入ったところにある粋なバー。
▲ 「ぎをんFINLANDIA BAR」の「季の美 京都ドライジン 天橋立ワイン樽貯蔵」を使ったカクテル「天橋立 マルティネス」。マティーニの原型とも言われる甘口の一杯。
▲ BAR「K6」の西尾博之さんが作る季の美カクテル。
▲ 季の美カクテル「天橋立 ホワイトレディ」。丹後半島「天橋立ワイナリー」で使用されたワイン樽で熟成した「季の美 京都ドライジン 天橋立ワイン樽貯蔵」を使用。
▲ 同じく人気の季の美カクテル「GIN&TONIC~Sudachi」。見た目のインパクトも素晴らしい。
▲ 「季の美」にもボタニカルとして柚子やレモンが使われているので、スダチは好相性。爽やかな一杯。
▲ こちらは同じく季の美カクテルを提供している「ぎをんFINLANDIA BAR」の世古昌弘さん。祇園花見小路から一歩路地に入ったところにある粋なバー。
▲ 「ぎをんFINLANDIA BAR」の「季の美 京都ドライジン 天橋立ワイン樽貯蔵」を使ったカクテル「天橋立 マルティネス」。マティーニの原型とも言われる甘口の一杯。
その中でジンの楽しみ方もさまざまな広がりを見せています。オヤジさんにとってはジンフィズやジンバック、そしてドライマティーニなどカクテルでお馴染みのジンですが、カクテルベースとしての能力が高いのはもちろん、近年はストレートやロック、ソーダ割に水割りなど、ジンそのものの味わいを楽しむ傾向が強まってきたといいます。
ますます広がりを見せるジンの世界。ブームには軽やかに乗ってみるべし。ということでオヤジさんにはジンの個性を楽しむためにロックorソーダ割を、バーにご一緒した彼女さんには飲みやすい「季の美」カクテルを。そんな風に彼女とともに、ぜひジャパニーズジンを楽しんでいただければと思います。
季の美 House
住所/京都市中京区河原町通二条上る清水町358
営業時間/水・木・日12:00~21:00(L.O 20:30)、金・土~22:00(L.O 21:30)
定休日/月曜・火曜
HP/京都のバーで楽しむクラフトジン|季の美 House
TEL/075-223-0457
京都蒸溜所HP/京都で生まれたジン蒸溜所 京都蒸溜所
“京都に染まる”プロモーション
東京・横浜、大阪エリアでは、京都が美しく紅葉に染まる秋のシーズンに、“京都”と“季の美”をより身近に感じてもらう“京都に染まる”プロモーションを実施中。参加店舗では、京都らしさをより深く愉しめる飲み方で「季の美」カクテルを提供。
実施期間/~11月30日(水)
対象店舗/東京都内、横浜市、大阪府内のオーセンティックバーを中心とする飲食店
※対象店舗については「季の美 京都ドライジン」のInstagramをご覧ください。
Instagram/https://www.instagram.com/kinobi_jp/