京都旅で立ち寄りたいイノベーティブフレンチ
京都へ行く目的のひとつに“食”がありますが、東京とは雰囲気が異なる京都ならではのレストラン探しも旅の醍醐味ですよね。
今回ご紹介する「都季(TOKI)」は、京都旅でぜひ訪れていただきたいレストランのひとつ。開業して2年のラグジュアリーホテル「HOTEL THE MITSUI KYOTO」のシグネチャーレストランがメニューを一新したので、取材しました。
お料理のジャンルは、京都の食文化を前面に押し出したイノベーティブなフレンチ。パリのミシュラン三つ星レストランで研鑽を積んだ浅野哲也シェフが、京都の軟水で作る出汁と京都の食材を生かしたフランス料理を創作します。出汁文化を大切にする京料理をヒントに、フォン=出汁をお料理のコンセプトにしているのですって。
全12品のコースからいくつかをご紹介します。
京都の軟水をベースに創り出される至極の品々
客室もとても素敵なので、ぜひ宿泊とセットで最高の京都デートを満喫してくださいませ。
■「都季(TOKI)」
場所/「HOTEL THE MITSUI KYOTO」1F
住所/京都府京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町284
営業/17:30〜20:30(L.O.)
予約・お問い合わせ/TEL075-468-3100(ホテル代表)
詳細はコチラ
● 料金/シグネチャーコース1万8500円(12品)、ワインペアリング1万1000円
● 渡辺ゆり子
食、シャンパーニュ、花、インテリアと多岐のジャンルが活動のフィールド。2003年、国際アートフラワーコンクール優勝。2010年、シュバリエ・ド・シャンパーニュ叙勲。本誌LEONの「モテたいオヤジの通ぶり!レストラン」でも連載中。2022年7月7日に、自身のバー「Champagne Bar LILI-LA-YULI」が15周年を迎えた。