2020.03.17
在宅勤務の合間に作れる⁉ 簡単 「いちご大福」
“週末鮨屋”の料理研究家として知られる野本やすゆきさんが、料理初心者の男性向けに「モテる」「デキる」レシピをご指南!
- CREDIT :
レシピ&調理/野本やすゆき 文/秋山 都 写真/吉澤健太
そこで本連載では“週末鮨屋”として注目されている料理研究家、野本やすゆきさんに、初心者でも作れ、自分で食べておいしいのはもちろん、一緒に食卓を囲むお連れさまにも「すごい!」と言ってもらえるレシピをご指南いただきます。料理はいまどき男子必携のモテツールであるものの、万遍なく何でも作れる必要はありません。数品のキラー料理を作れるよう、腕を磨いておきましょう。
いま、スーパーマーケットや青果店に行けば、あまおう、とよのか、さちのかなど様々な種類が販売されています。まさに旬を迎えているいちごを使って、スイーツ、それも和菓子に挑戦してみませんか。
大福とは、大福餅ともいうように、あんこをお餅で包んだお菓子ですが、野本さん考案の「いちご大福」はお餅も使わないし、あんこも出来合いを使用する、いわばエントリー版。手軽なのにおいしい! 初めての「いちご大福」をぜひ作ってみてください。
「いちご大福」を作ってみよう!
【材料】 4個分
白玉粉 100g
砂糖 40g
水 150ml
あんこ 140g (35g×4個)
いちご 4個
片栗粉 適量
【作り方】
余談ですが、この泡立て器、たまごの白身や生クリームを泡立てるときのみならず、ホワイトソースを作るときやオムレツを作る際にも重宝します。もしなければ、フォークや菜箸で代用してください。
レンジから出して練ったあと、冷めるまでしばらく待ち、打ち粉(片栗粉)をしたまな板の上に置き、作る大福の数だけ等分に分けておきましょう。今回は4個の大福を作るのでお餅は4頭分に分けました。
このあんこを、作る大福の個数分、均等に分け、ラップで包んでおきます。
よく冷まして、やけどしないように注意しながら進めましょう。
まずは出来たてのふるふるとやわらかな食感を堪能してください。あんこの甘味といちごのさわやかな酸味……あまずっぱいいちご大福が春の到来を告げてくれます。
● 野本やすゆき (料理研究家)
東京・谷中で昭和初期から続く老舗寿司店「谷中 松寿司」に生まれ、現在、金・土・日曜のみ3代目として店を継承。“週末鮨屋”としても活動しつつ、わかりやすいレシピがTV、雑誌で人気の、いま注目の料理研究家のひとり。プロレス好き。