取材後に星を獲ったり、アワードを受賞した名店はどこだ⁉

東に美味しい店があると聞けば走って食べに行き、西に素敵なバーがあると聞けば這ってでも飲みに行くLEON.JP食いしん坊担当……胃腸、肝臓ともに休まらない日々を過ごしております。その身体を張ったリサーチのなかでも「ここぞ！」と思う店を取材しているわけですが、やはり良い店は取材後の評価も高く、ミシュランガイドの星を獲ったり、有名アワードを受賞したり、人気店になっているケースが多々見受けられます。

そこで本記事では、取材後にアワードや星を獲った店をご紹介。ミーハーですが、星を獲るとやっぱりまた行きたくなるんですよね……。

22年1月、神楽坂にオープンした「CRAZY PIZZA」。

「この響きにピンときたら、アナタもかなりの食いしん坊なはず。食通たちの間で「国領*の奇跡」と讃えられる「Don Bravo(ドンブラボー）」の平 雅一シェフが、同じ国領にオープンしていた「CRAZY PIZZA」の神楽坂店というわけです」……というこちらは「ミシュランガイド2022」でビブグルマンを受賞。ますます人気となり、今ではすっかり予約しないと入れない店となりました。

「挽きたての全粒粉に、水の代わりにホエー（乳清）とタマネギ水を加えて発酵させたモチモチ生地はここ神楽坂でも、国領と同様に使われています」というピッツァの、なかでもおすすめは名物「マヨコーン」。なんだか子供っぽいと思うでしょ？ でもそれが見事にオトナ向けに洗練された味になっているので、ぜひお試しあれ。

「この『八五』は2018年12月8日にオープンしてすぐに『ミシュランガイド2020』ではビブグルマン（安くてコスパのいい店）に選ばれているが、ラーメン部門で１つ星獲得（今まで「蔦」「金色不如帰」「創作麺工房 鳴龍」の３店が獲得）の次の最有力候補であろう」と記事中で予言していたのが、ラーメン店「銀座 八五」。その言葉通り、「ミシュランガイド2022」では見事１つ星に輝きました。

「鴨、名古屋コーチンをベースにして、イタヤ貝、昆布、ドライトマト、干し椎茸などを透明なスープになるまで２日間煮込んでベースを作りさらにイタリア産の高級プロシュートとフランス産ゲランドの塩で仕上げるという凝り方だ。このスープをなんと表現したらいいのだろう。複雑な旨味が凝縮されているのだが、洋でもあり和でもある。和魂洋才とでも言おうか。サヴィル・ローで修業した日本人が銀座でオーダーの店を出したという感じだろう」……う～ん、また食べに行きたい！

取材時には新エグゼクティブ・シェフのカルミネ・アマランテ氏がイタリアの「ガンベロロッソ」*3フォーク獲得、世界でたった1名のシェフに送られる「シェフ・オブ・ザ・イヤー」受賞など立て続けに話題になっていた「アルマーニ/リストランテ」。その後には、イタリア国外のイタリアンレストランランキング「50 TOP ITALY」においてなんと世界18位で入賞！ おめでたいニュースに湧き続ける「アルマーニ/リストランテ」です。