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長崎県に接する嬉野市では、500年前からお茶の栽培が行われています。通常、煎茶は生の茶葉を蒸して作るのが一般的ですが、嬉野市では、摘んだ茶葉を高温の釜で炒る“釜炒り茶”という伝統的な製法で作られていて、釜炒り特有の香ばしさがあります。
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「立春升盛り 季節の一口いろいろ」は、春の訪れを感じる、華やかな八寸。「鬼きんこ真丈射込み」「飯蛸大船煮 菜種昆布〆」「うれしの茶振り海鼠このこ和え」など、ひとつひとつのアイテムが、小さいながらも可憐に咲き誇っています。ちなみに、こちらの八寸には、焙煎したほうじ茶の香ばしさと緑茶の甘みが一度に楽しめる「青ほうじ茶」がおすすめだそうですよ。
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ペアリングは、うれしの茶(煎茶)に佐賀県武雄市産のレモングラスと天然レモンピールをブレンドした「レモン緑茶冷茶」。さっぱりとした飲み口で、佐賀牛の甘く潤沢な脂をすっきりと切ってくれるので、新鮮な舌でまた次の一口を楽しむことができます。
佐賀県の豊かな食の魅力を堪能できるこの機会、体験してみてはいかがでしょうか。
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■ 「佐賀の恵み×うれしの茶」フェア
場所/ANAインターコンチネンタルホテル東京 3F 日本料理「雲海」
住所/東京都港区赤坂1-12-33
期間/提供中〜2020年5月31日(日)
提供時間/11:30〜14:30(L.O.)、17:00~20:30(L.O.)
URL/https://anaintercontinental-tokyo.jp/dine/unkai-restaurant/
(オンライン予約可)
予約・お問い合わせ/☎ 03-3505-1185
料金/昼:会席コース「佐賀の空」8500円、夜:会席コース「佐賀の宵」1万6000円、うれしの茶3種のティーペアリング 3000円、5種の日本酒ペアリング 5000円
※ すべて税サ別