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2024.03.25

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「ザ・マッカラン ダブルカスク12年」との出会い

何故このウイスキーは最高級車に例えられるのか?

今年で200周年を迎えるスコッチウイスキー「ザ・マッカラン」が「ダブルカスク12年」を心ゆくまで堪能できる期間限定スペシャルラウンジ“The MACALLAN DOUBLE CASK Special 2days 終わりなき、はじまり。”を開催。「ダブルカスク」の奥深い魅力との出会いをリポートします。

CREDIT :

文/牛丸由紀子

ザ・マッカラン ダブルカスク12年
世にお酒の種類は数あれど、食事と一緒に、ではなくお酒そのものを味わい、楽しむ、最も趣味性の高い“大人の酒”と言えるのがウイスキー。とりわけスコッチは、スコットランド特有の風土が生み出す個性豊かな香りと味わいで、世界5大ウイスキーの中でも絶対王者と言われる人気を誇ります。

スコットランドで、世界的に有名なウイスキー蒸溜所が最も多く集まっている場所が、北部ハイランド地方の東部に位置するスペイサイド。そして、銘醸地スペイサイドと聞けば、真っ先に名前が挙がるのが世界中のウイスキーラバーに愛されている「The MACCALAN(ザ・マッカラン)」でしょう。
その芳醇な味わいから「ウイスキーのロールスロイス」とも称され、読者諸兄の中にもお好きな方が多いと思いますが、実は今年が蒸溜所創設から200周年! これを記念して、先日、たった2日間だけの期間限定スペシャルラウンジ“The MACCALAN DOUBLE CASK Special 2days 終わりなき、はじまり。”が表参道ヒルズで開催されました。
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ザ・マッカラン ダブルカスク12年
▲ 左からダブルカスク12年ストレート、オン・ザ・ロック、ハイボール、限定カクテル「FLOWERS」、限定カクテル「THE COBBLER」。
ザ・マッカランといえばヨーロピアンオークのシェリー樽で熟成された「シェリーオーク・シリーズ」が定番ですが、この日の主役はヨーロピアンオークとアメリカンオークという2種類のシェリー樽で熟成された原酒を使用した「ダブルカスク・シリーズ」。
2つの異なる樽を最適なバランスにヴァッティング(ブレンド)することで、双方の魅力が相乗効果を生み、ザ・マッカランの特徴である“芳醇さ”はそのままに、なめらかで甘味のある、洗練されたバランスの良い味わいが実現した逸品。まさにブランドの“創造性”と“革新性”を体現した究極のスコッチとも言うべき「ダブルカスク・シリーズ」の魅力を来場者に心ゆくまで堪能してもらおうというのが今回のイベントの趣旨なのです。
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ザ・マッカラン ダブルカスク12年
会場入り口には「ダブルカスク」(※2つの樽の意味)を彷彿とさせる、木の温もりが感じられるエントランスが構えられています。場内に入ると蒸溜所を模した格子柄の天井やポットスチル(蒸溜釜)の素材であるコッパー(銅)をイメージした壁、ウイスキーの仕込み水となるスペイ川の流れを表す波型の模様など、随所に蒸溜所にオマージュしたデザインがあしらわれ、参加者の気分を盛り上げてくれます。

中央に鎮座する重厚なカウンターの中には、国内外で活躍する著名なゲストバーテンダー4名が集合。ときにピアノやギター、ビブラフォンなどの生演奏も流れるなか、「The MACCALAN DOUBLE CASK(ザ・マッカラン ダブルカスク)」の魅力を最大限に生かした一杯が供されました。
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ザ・マッカラン ダブルカスク12年
ダブルカスク12年のオン・ザ・ロックではバニラのような甘い香りやスパイシーな味わいをストレートに感じることが出来ます。また、ハイボールでは芳醇な香りやシトラスの風味が印象的でした。さらに、その革新的な味わいを楽しめるように、この日のために開発されたオリジナルカクテル2種類もいただいてみると……。
ザ・マッカラン ダブルカスク12年
▲ ゲストバーテンダーのひとり、目黒「Garden」のMitsuさん。他に「札幌FAIR BAR es」のジーマさん、馬淵孝太郎さん、OLLIEさんが参加。
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アップルや蜂蜜の風味を生かしたカクテル「THE COBBLER(ザ・コブラ―)」はコブラ―(革靴職人)がのどの渇きを癒す一杯として親しまれていたもので実にフレッシュで爽やかな印象。また、黄金色のブーケをイメージした「フラワーズ」は紅茶を使用したカクテルでなんとも優しい味わいなのでした。

いずれもダブルカスクならではの華やかな芳醇さを備えつつ、上品な甘味と滑らかさを感じさせる飲み口は、普段ウイスキーを飲まない女性でも抵抗なく楽しめそう。こんなカクテルの用意があれば、お連れの彼女もオヤジさんのウイスキー談義に少しはお付き合いしてくれかもしれません。
ザ・マッカラン ダブルカスク12年
▲ スペイサイドにあるマッカラン蒸溜所のある土地。
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ということで、ここからはザ・マッカランの作り手としての姿勢についてご紹介。ハイランド地方で2番目に蒸溜
ライセンスを与えられ、200年という伝統がありながら、“妥協なきものづくり”という哲学のもと、創造性と革新性を常に追求してきたザ・マッカラン。

そのアイデンティティを形づくるのに欠かせないのが、リッチな味わいのためにあえて伝統的な小型の蒸溜
釜を使っていたり、雑味を避けるため蒸溜で抽出された原液のわずか16%しか使用しないなど、ザ・マッカランの「6つの柱」と言われる譲れないこだわりです。
ザ・マッカラン ダブルカスク12年
▲ ヨーロッパオークはスペイン北部の森林のオークにこだわって樽に使用する木を厳選。
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その中でも最も大切にしているのが、樽へのこだわり。ザ・マッカランのウイスキーは12年以上、時には30年以上もの間、樽で熟成するため、「味わいの80%は樽の品質で決まる」という考えのもと、熟成樽はすべて自社で作成しています。驚くのは樽を作る木材のために、なんと自社で森林を所有・管理していること。
また2018年に完成した新蒸溜所は、「自然との調和」というテーマのもと、緩やかな草ぶき屋根を持ち、周囲の風景と一体化したような建築に。石造りの昔ながらの姿を踏襲する蒸留所が多い中、スペイサイドで初めて国際的な著名建築家によるデザインを採用。一見、蒸溜所とは思えない斬新な姿にも、ザ・マッカランが追求し続ける創造性を感じるはずです。

200周年において、自らを“200 hundred old”ならぬ“200 hundred young”と称したように、この先の100年に向けてもその革新性はまだまだ終わることのないザ・マッカラン。今回の特別なイベントは2日間限定でしたが、今後もザ・マッカランの世界を感じさせてくれるイベントを検討中だそうなので、気になる方はぜひチェックを!
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ザ・マッカラン ダブルカスク12年

The MACCALAN DOUBLE CASK(ザ・マッカラン ダブルカスク)12年

最低12年以上熟成したヨーロピアンシェリー樽とアメリカンシェリー樽を、熟練のウイスキーメーカーが完全なバランスでミックス。マッカランの特徴である“芳醇”さはそのままに、滑らかで甘みのある、洗練された味わいに。

色/深い金色、香り/クリーミーなバタースコッチ、アップルキャンディー、バニラカスタード、味わい/蜂蜜のような甘さ、ややスパイシー、シトラス系のフルーツ感、余韻/甘く長い余韻、容量/700ml、度数/40%

希望小売価格/9040円(税別)
サントリー株式会社
HP/https://www.suntory.co.jp/whisky/macallan

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