◆ 「TORAYA GINZA」の予約制カウンター席
職人さんがふたりだけのために、目の前で和菓子をつくってくれます
こちら、まず、入り口からして隠れ家感たっぷり。お店の入っている銀座7丁目の虎屋銀座ビルは中央通りに面しているのですが、入り口は1本裏のすずらん通り沿い。しかもビルの1階には暖簾も出ておらず、知らないと絶対たどり着けない。いわゆる“どこ連れ”(※)なロケーション。エレベーターで4階に上がって初めて、「あら、とらやさんだ!」となるわけです。
で、絶対に確保していただきたいのが店内中ほどのカウンター席(※予約制です)。なんと職人さんがアナタと彼女のためだけに、目の前で和菓子をつくり上げていく様子を見られて、その場で出来たてがいただけるのです。これは贅沢!
和菓子とは、日本の伝統的な菓子の総称で、年中行事や季節、人生の節目に由来するなど、日本人の生活文化に根づいた身近なもの。また美しい姿かたち、優雅な菓銘(菓子の名前)の響き、味わいや香りなど五感で楽しむことから、「和菓子は五感の総合芸術」ともいわれているのです。なんてネタをもっていれば、ひとつのお菓子を巡って彼女との会話も広がりそう(ただしオヤジは語りすぎにご用心)。
▲ 焼きたて「夜半の月」小倉餡入。仕上げにバーナーで軽く炙ることで、生地が香ばしく焼きたてならではの風味と食感が味わえます。TORYA GINZA限定メニュー。提供期間は通年。価格は飲み物付きで1958円(税込)。
▲ 「陽の香」は国産のマスカルポーネチーズと白餡を混ぜたそぼろを御膳餡につけ、レモン果皮を散らしたお菓子。マスカルポーネチーズの白に映える、レモンの明るい色が太陽の光を思わせる。提供は7月中旬までの予定。
▲ 和菓子は目の前で職人さんがつくってくれます。話しかければ和菓子の歴史や基本など、色々教えてくれるかも。※撮影のため素手で作っていますが通常は調理用手袋およびマスクを着用。
▲ 「つくり立てってホント、美味しいんですね。絶対また来たいです」と感動してくれたar girlのerikaさん。Instagram
▲ 焼きたて「夜半の月」小倉餡入。仕上げにバーナーで軽く炙ることで、生地が香ばしく焼きたてならではの風味と食感が味わえます。TORYA GINZA限定メニュー。提供期間は通年。価格は飲み物付きで1958円(税込)。
▲ 「陽の香」は国産のマスカルポーネチーズと白餡を混ぜたそぼろを御膳餡につけ、レモン果皮を散らしたお菓子。マスカルポーネチーズの白に映える、レモンの明るい色が太陽の光を思わせる。提供は7月中旬までの予定。
▲ 和菓子は目の前で職人さんがつくってくれます。話しかければ和菓子の歴史や基本など、色々教えてくれるかも。※撮影のため素手で作っていますが通常は調理用手袋およびマスクを着用。
▲ 「つくり立てってホント、美味しいんですね。絶対また来たいです」と感動してくれたar girlのerikaさん。Instagram
推薦者が語る「ココがすごい!」
「和」の文化と歴史に触れながら豊かな静寂を味わえる
森本 泉(Web LEON編集デスク)
Web LEONの人物企画・グルメ・旅・カルチャー担当。女優さんの美しさ、男優さんのカッコ良さに感動し、旨い酒と面白い映画、本を求めて日々下町を徘徊しています。
私もイチオシです!
【オシ編1】 岸澤美希(Web LEON編集部)
「お買い物デートの合間にサラリと連れて来てもらいたい」
食の名店に通じた女性にも、リニューアルした「TORAYA GINZA」はまだ知られていないのでは? 和菓子作りをライブで鑑賞するのは新鮮な体験ですし、テラス席からの中央通りの眺めも気持ち良い〜! お買い物デートの合間にサラリと連れて来てもらえたら、女性は超〜気分がアガると思います。
【オシ編2】 秋山 都(Web LEON編集部)
「期間限定のパッションフルーツ氷も気になる!」
「やらと」と、右から縦書きされたおなじみの白い暖簾。中央通りのランドマーク的な存在でもあった「とらや」がかようにスタイリッシュに変身していたとは! 毎年のかき氷を楽しみにしていましたが、今年はなんと期間限定でパッションフルーツがお目見えしてるそうです。500年に渡る歴史をもつ老舗「とらや」のさらなる進化が気になる~!
「とらや」とは?
◾️TORAYA GINZA
住所/東京都中央区銀座7-8-17 虎屋銀座ビル4階
営業時間/11:00~19:00(L.O.18:30)
定休日/元日、毎月第2月曜(祝日の場合は第3月曜)
席数/42席(室内30席、テラス12席)
※席の利用時間は90分制。
※カウンター席は予約のみ。予約料1名につき330円。
※季節の限定メニュー・商品は、状況により販売期間が変更になる場合があります。
HP/TORAYA GINZA
予約/TableCheck