2025.01.23

【Dr.コパの風水】 2025年、開運体質を作る最強ラッキーフードは意外にも……!?

金運・健康運・交際運etc.を上げる……オヤジさんが人生を謳歌するには、開運体質を養うことも重要です。2025年は何を食べれば、幸運を呼び込みやすくなるのか? ラッキーフードを一気に食べられる料理が、実はあったのです！

CREDIT :: 写真／牧田健太郎（銀座吉澤）　文／長谷川あや

2025年のラッキーフードが揃い踏み！

風水の第一人者、Dr.コパ氏が推奨する2025年のラッキーフードは、牛肉、卵、お米、野菜。牛肉は仕事運や投資運を高め、卵は金運UPの素、野菜・お米は健康運や交際運を高めるのだとか。で、これらをいっぺんに食べられる料理と言えば、「すき焼き」。というわけで、開運すき焼きデートにぴったりな店をご紹介します！

◆ 銀座吉澤

銘柄牛3種を食べ比べて開運体質を養う！

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1924（大正13）年に精肉店「吉澤商店」として創業した「銀座吉澤」は、創業当時から、三重県松阪エリアで肥育された牛を仕入れていたそう。当時、「伊勢牛」と呼ばれていたこの肉こそ、現在、キング・オブ・和牛である「松阪牛」。吉澤商店の創業者こそ、松阪牛の東京での発展に尽力した功労者なのです。

その銀座吉澤が創業100年を記念し、2024年、銀座一丁目に新店舗をオープンしました。１階は卸からスタートした同店の原点ともいえる精肉店。２階は伝統のすき焼きとしゃぶしゃぶのほか、焼肉、せいろ蒸しが味わえる「肉処」3階は完全予約制で、厳選和牛で繰り広げられる肉割烹のコースがいただける「肉割烹」となっています。

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黒毛和牛の雌牛に限定して仕入れている銀座吉澤の真髄を味わいたいなら、すき焼きのオススメは「雅コース」。このコース、3枚のサーロインで構成されるのですが、すべて東京食肉市場から仕入れし、厳選した雌牛のみを用意しています。日ごとに入れ替わり、取材日は特産松坂牛（なかお畜産 47カ月）、近江牛（岡崎牧場 42カ月）、田村牛（田村正道 31カ月）という豪華なラインナップが揃いました。

調理は中居さんが担当。旧店舗から使い続けている四角い鋳型の鉄鍋で焼き上げてくれます。彼女と会話を楽しみながら、目の前で美味しいすき焼きができるのを見守ろうではありませんか。

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▲ 濃厚な卵に、良い加減に焼き上がったサーロインを絡めていただく口福ときたら！
▲ コチラの隠れた名物、シメのしらたきは、たくさんの旨味とパリッとした食感にファンが多い。

▲ 濃厚な卵に、良い加減に焼き上がったサーロインを絡めていただく口福ときたら！
▲ コチラの隠れた名物、シメのしらたきは、たくさんの旨味とパリッとした食感にファンが多い。

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焼き方は、割下を使い、焼きながら味を調えていく、関西風と関東風のハイブリッド。葱は「葱善」の千住葱を、卵は「丸金」の平飼い卵を使っているのも同店のこだわりです。また、すき焼きに寄り添う野菜は店によって異なるものですが、「銀座吉澤」ではタマネギが入るのが特徴。

さらに、肉・野菜をひと通り堪能したあとも楽しみは続きます。最後は仲居さんが、コチラこだわりのしらたきを肉汁をたっぷり吸いこんだ割下と絡めて炒めてくれるのですが、この焼いたしらたきの美味しいこと！七味を振りかけたり、卵に付けたりするなど、好みの食べ方を探すのも一興です。

肉問屋ならではの目利きと100年の歴史で培ってきた個性、そこに時代に則した遊びゴコロを加え、エンタテインメント性をも兼ね備えた珠玉のすき焼き体験──食べているそばから運気が上がりそうですよ！

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◼️ 銀座吉澤

住所／東京都中央区銀座1-20-8 吉澤銀座一丁目ビル2〜3F
営業時間／［肉処・肉割烹］昼11:00〜15:00（L.O.14:00）、夜17:00〜22:00（L.O.21:00） ※肉割烹は夜のみ営業

定休／日曜、祝祭日、年末年始

予約・お問い合わせ／TEL03-3542-2981（平日11:00〜22:00）

⚫︎料金／すき焼きコース1万2000円、すき焼き【雅(みやび)】コース1万8000円（ともに税込）

公式ウェブサイトはコチラ

◆ ちんや浅草本店

浅草最古のすき焼き店で伝統の味に酔いしれる!

「ちんや」という店名は、江戸時代、諸大名や豪商相手に狆（ちん）などの愛玩動物を納め、獣医を兼ねていたことに由来します。1880（明治13）年に料理店に転身。東京・浅草に店を設け、1903（明治36）年にすき焼きの専門店となります。

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2021年8月に店舗老朽化などのため一時休業しますが、2022年3月、その伝統を受け継ぐかたちで、「ウルフギャング・ステーキハウス」「添好運（ティム・ホー・ワン）」などを手がけるWDI GROUPが、創業の地である浅草で再開しました。

隅田川・言問橋近くに位置する現在の店舗は、別の割烹料亭をリノベーションしたもの。内装は明治時代後半から大正時代前半の意匠を取り入れており、畳敷きの大広間にはテーブルと椅子が整然と並んでいます。大正ロマン漂う個室もあり、しっぽりとしたデートをご所望なら、そちらを利用するのもよろしいかと。旧店舗から引き継いだ歴史ある絵画が飾られていて、暖かな雰囲気をたたえる開運デートにぴったりな空間です。

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肝心の肉ですが、「ちんや」では、室温でも溶ける上質な脂を持つ、黒毛和種の雌牛のみを使用。赤身の旨味と脂の甘味のバランスの良さ、熟成による香り高さを併せ持つ肉を「適サシ肉」（商標登録済）の美味しさを存分に感じられるように、割下は「甘めなのにくどくない」ことを追求し作り上げています。

最初に千住葱を焼くのも同店のこだわり。鍋に牛脂を引いて、葱を焼き、その上に肉をのせ、割り下を注いで火を通します。調理は仲居さんがやってくれるので、ご心配なく！ 1枚目の肉から、切ないくらいの美味しい体験が待っていますよ。

◼️ ちんや浅草本店

住所／東京都台東区花川戸2-16-1
営業時間／平日11:00～15:00（L.O.14:00）、16:30～21:30（L.O.20:00）、土曜・日曜・祝日11:00～21:30（L.O.20:00）
無休
予約・お問い合わせ／TEL03-3841-0010

● 料金／駅馬車コース1万800円～、すき焼き単品椿6800円～（ともに税込・サービス料別）

公式ウェブサイトはコチラ

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◆ しゃぶしゃぶ山笑ふ

気軽に“ひとりすき焼き”で運気UPも！

「しゃぶしゃぶ山笑ふ｣は、A4ランク以上の厳選された産地の肉と、季節ごとのこだわり野菜のしゃぶしゃぶをひとりでも気兼ねなく食べられる表参道の人気店。すべてカウンター席で、ひとり一台ずつの鍋が備えられています。

立地がまたいいんですよ。表参道の駅からも近く、おしゃれなカフェやブティック、美容室が軒を連ねる通称“まい泉通り”に位置しており、買い物の合間にサクッと立ち寄ることができるのも◎。

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で、こちらのお店、店名のとおり看板商品はしゃぶしゃぶなのですが、実はすきやきも根強い人気商品なのです。なかでもイチ押しはディナータイムにいただける「神戸牛、松阪牛、山形牛のすき焼き」のコース。個性の異なるブランド牛の食べ比べ、楽しそうでしょ？さらに、野菜がお代わり自由というのも女性にはかなりうれしいポイントです。

突然、すき焼きモードになった時に、ひとりで駆け込むのも大いにあり。覚えておいて損はありません。ちなみに1日20食限定で「松阪牛ディナー」なんてメニューもあったりして、こちらも気になるところです。

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◼️ しゃぶしゃぶ山笑ふ表参道店

住所／東京都渋谷区神宮前4-9-4 2F
営業時間／11:00~15:45（L.O.15:00）、17:30~22:00（L.O.21:00）
定休日／不定休
予約・お問い合わせ／TEL03-5413-3967

● 料金／神戸牛、松阪牛、山形牛のすき焼き「竹」（120ｇ各40ｇ）1万1550円、「松」（240ｇ各80ｇ）1万7050円（ともに税込）

公式ウェブサイトはコチラ