2020.08.22
夏のスタミナ食「うなぎのひつまぶし」の作り方
“週末鮨屋”の料理研究家として知られる野本やすゆきさんが、料理初心者の男性向けに「モテる」「デキる」レシピをご指南!
- CREDIT :
レシピ&調理/野本やすゆき 文/秋山 都 写真/吉澤健太
そこで本連載では“週末鮨屋”として注目されている料理研究家、野本やすゆきさんに、初心者でも作れ、自分で食べておいしいのはもちろん、一緒に食卓を囲むお連れさまにも「すごい!」と言ってもらえるレシピをご指南いただきます。料理はいまどき男子必携のモテツールであるものの、万遍なく何でも作れる必要はありません。数品のキラー料理を作れるよう、腕を磨いておきましょう。
うなぎの蒲焼を切り、ごはんに乗せ、混ぜたり、お出汁で汁かけにするなどして味わい尽くす、名古屋スタイルのうなぎごはんです。身体の抵抗力を高めるビタミンAや、疲労回復に効果のあるビタミンB1を豊富に含むうなぎは、夏バテした身体をやさしく労わってくれるはず。最後はお出汁をかけてサラサラ・・・・・・お茶漬けのようにかっこんでいただきましょう。
「ひつまぶし」を作ってみよう!
【材料】 2人分
うなぎの蒲焼 2人分
付属のタレ 適量
酒 大さじ1
ごはん 丼2杯
出汁 300ml
薄口醤油 小さじ1
塩 小さじ1/6
刻み海苔 適量
青じそ 適量
みょうが 適量
万能ネギ 適量
山葵 適量
粉山椒 適量
ただ、この市販の蒲焼をそのまま使うのではなく、ひと手間かけることでさらにおいしくするテクニックを野本さんが教えてくれました。これをやるのと、やらないのとでは仕上がりに大きな差が生まれますので、ぜひトライしてみてください。
【作り方】
● 野本やすゆき (料理研究家)
東京・谷中で昭和初期から続く老舗寿司店「谷中 松寿司」に生まれ、現在、金・土・日曜のみ3代目として店を継承。“週末鮨屋”としても活動しつつ、わかりやすいレシピがTV、雑誌で人気の、いま注目の料理研究家のひとり。プロレス好き。