第21回 カルボナーラ フリッタータ
皆さんは「フリッタータ」という卵料理をご存じでしょうか? 言うなれば、イタリア版オムレツ。肉や魚介、チーズ、野菜、パスタなどの具材をたっぷり用いて平らに丸く焼くのが特長で、スパニッシュオムレツにもよく似ています。
ところで、オムレツって作り慣れていないと成形するのが難しいですよね~。プロの料理人の世界でも、オムレツが作れれば一人前として認められると言われています。でも、このフリッタータなら失敗知らず! 仕上がりが円盤型なので、やや小ぶりのフライパンさえあれば難なく形がキマります。そして何より「今日はフリッタータ作るよ」なんて、彼女へのお誘い文句もいつもよりアカ抜けてしまうのです。
なお、今回は本誌5月号の連載「モテるオヤジの簡単クッキング」で取り上げている「スパゲットーニ カルボナーラ」を応用した作り方をご紹介します。本誌と併せてご活用くださいまし。
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アンドレア・フェレーロさん
人懐こい笑顔が魅力の彼は、5つ星のラグジュアリーホテル「シャングリ・ラ ホテル 東京」のエグゼクティブ シェフ。フランス、スペイン、ドバイ、バリなどで経験を積み、セレブ御用達のブルガリホテル•ミラノでもエグゼクティブ シェフを務めた腕利き。ちなみに、本誌5月号で紹介している「スパゲットーニ カルボナーラ」はシェフのスペシャリテです。

まずはAを使って「スパゲットーニ カルボナーラ」を作ります。
①フライパンにオリーブオイルを引き、みじん切りにした赤玉ねぎを炒めます。しんなりしてきたらグアンチャーレを加えてさらに炒め、白ワインを入れて水分を飛ばします。
②ボウルに卵黄、ペコリーノチーズ、パルメザンチーズ、ブラックペッパーを入れて混ぜ合わせておきます。
③スパゲットーニを袋の表示時間より1分少なめに茹でたら①のフライパンへ。そこにモッツァレラの漬け汁を加えてアルデンテになるまで茹でます。
④ ③を②のボウルに移し、卵黄が固まらないように素早く混ぜたらできあがり。
で、ここからが本番。「スパゲットーニ カルボナーラ」の応用編、「カルボナーラ フリッタータ」を作ります。所要時間は10分ほど。と~っても簡単です。
Step 01 カルボナーラと卵を混ぜ合わせる

ボウルで卵を溶き、上記のレシピで作った「スパゲットーニ カルボナーラ」100gを入れて混ぜ合わせます。
Step 02 フライパンで焼く

中くらいのサイズのフライパンにオイルを引き、01を流し入れて中火で片面がカリッとなるまで焼きます。
Step 03 ひっくり返す

02をひっくり返して黄金色になったら、皿に盛って完成です! ふかふかの卵にモチモチした極太スパゲットーニの食感が相まって、新鮮な食感が楽しめます。ぜひお試しを!
写真/長谷川 潤 文/甘利美緒

■ピャチェーレ
■ピャチェーレ
営業時間/ランチ11:30〜14:30(土日祝12:00〜)、ディナー18:00〜21:30(日祝〜21:00)
お問い合わせ/☎03-6739-7898