深窓の令嬢のごとく手をかけて(日光に当てずに)育てられたホワイトアスパラは、柔らかすぎず歯ごたえある食感と、爽やかで上品な甘さ。
奥底に微かな青みとほろ苦さを感じさせるところも、まさに「初恋の少女」のよう。4月から6月にかけての旬の時季だけ味わえる、初夏の愛すべき味覚です。
日本でも昨今は空輸や国産のホワイトアスパラが味わえるので、今年の初物を楽しみにしているグルメな方も多いかと。
せっかくならば、ひと皿やふた皿程度ではなく、「ホワイトアスパラガス尽くし」の食事はいかがでしょう。

定番のサラダやグリルなどの他、フォアグラやロブスターなどの高級食材と合わせた贅沢なメイン料理、そしてホワイトアスパラガスのデザートなどの斬新なメニューなら、きっと彼女の好奇心を刺激できるはず。
「ホワイトアスパラってこんなに色々な食べ方があるの!?」と、感嘆の声が上がりそうですよね。
「桜が散ったから、そろそろホワイトアスパラガスだね」。
季節を先取りしたそんなお誘い、かなり有効ですよ。
黒毛和牛ステーキから、ホワイトアスパラガスのデザートまで(at「けやき坂」)

しっかりとした太さで濃い味わいの厳選したフランス産ホワイトアスパラを、前菜・メイン・デザートまですべてのメニューに取り入れた、まさにホワイトアスパラガス尽くしのランチ&ディナーのコースを提供します。国産黒毛和牛やフォアグラなどと共にぜひご賞味あれ。
「けやき坂」(グランド ハイアット東京)の「フランス産ホワイトアスパラの特別ディナー」
住所/東京都港区六本木 6-10-3 グランド ハイアット 東京 4階
期間/〜5月下旬予定
営業時間/ランチ11:30〜14:30(土日祝〜15:00)、ディナー18:00〜21:30
コース内容/ランチコース(7700 円):ホワイトアスパラのサラダと温製スープ、白身魚のムニエル ホワイトアスパラのピューレ添え、ホワイトアスパラガスのアイスクリーム など。ディナーコース(1万9600 円):ホワイトアスパラとフォアグラのソテー、白身魚とホワイトアスパラガス包み焼き、黒毛和牛ステーキ、ホワイトアスパラガスのアイスクリーム など。※税サ別、単品メニューもあり
URL/https://www.tokyo.grand.hyatt.co.jp/restaurants/keyakizaka-restaurant/
※オンライン予約限定でグラスシャンパンを無料サービス
予約・問い合わせ先/グランド ハイアット東京 ☎03-4333-8782(直通)
本場ヨーロッパ流のホワイトアスパラガス料理を、ご堪能あれ!(at「タヴァン」)

「アンダーズ タヴァン」(アンダーズ 東京)の「ホワイトアスパラガス マルシェ」
住所/東京都港区虎ノ門 1-23-4 アンダーズ 東京51階
期間/5月8日(月)~ 6月30日(金)
※ディナータイム(18:00 ~ 22:00)のみの提供
メニュー例/ホワイトアスパラガスとロブスターのグラタン スナップビーンズ クレソン(8000円)、スズキのオーブン焼きとホワイトアスパラガスの温サラダ ドライトマト グルノーブルソース(3400円)、わたしだけのアスパラガス料理:フレッシュホワイトアスパラガス 120g オランデーズソース または エッグビネガードドレッシング ヤングボイルドポテトを添えて(2800円/別途料金にてオプションメニューとの組み合わせ可)※税サ別
URL/http://andaztokyodining.com
予約・問い合わせ/アンダーズ 東京☎03-6830-7739(受付時間9:00~21:00)