芋づくしのかき氷は、むしろ今からが旬!
◆ 氷とお芋の専門店 らんらん
なかでも注目は、ねっとり感がたまらない鹿児島県産「紅はるか」を使った、その名も「芋づくし」。フワッフワの氷が舌触りなめらかなペースト状の芋ソースをまとい、氷山の頂上には芋の甘露煮がゴロゴロとのっています。そして山を崩していくと、中から手作り練乳と絡んだ甘~い芋餡がこんにちは。さらに別添えのカラメルソースにも、隠れ芋が存在しているのですよ。
一旦焼き芋状態にした芋の皮をむき、その皮だけをさらにオーブンで焼いた後、カラメルソースを作る鍋にイン。一緒に炊くことで、香ばしい芋の香りが移っていくのです。また、同じく別添えされた伊豆大島の焼き塩をパラリとふりかければ、さらに甘みが引き立つわけで。これでもか! と芋を使った正真正銘の「芋づくし」。かき氷ですが、実に秋らしい一杯ですよ。
駅前に延びる、阪急本通商店街の一角に構える店。アーケードから下げられた創業当時から変わらぬ看板が、歴史を感じさせます。
「芋づくし」900円は、一年中味わえるレギュラーメニュー。かき氷にはすべて、48時間かけて作られた不純物なしの氷が使われています。
手作りのミルクセーキをかけていただく「旬の果物にミルクセーキ」900円。9月末までの期間限定メニューなのでお早めに!
なめらかな口当たりと上品な甘みが絶妙な「スイートポテト」。芋はホクホク感が強い「紅はるか」や「安納もみじ」を使用。イートインは「お芋のチップス」付きで350円、テイクアウトは1個250円。
「紅はるか」や「なると金時 里むすめ」など、時期に合わせて一番おいしい芋で作る「蜜ぽてと」S400円、M700円、L1000円。二度揚げならぬ五度揚げ(!!)した芋に、数種類の砂糖をブレンドして丸2日かけて作るトロトロ蜜が絡む! 染み込む!
カウンターとテーブルから成る20席弱の店内。休日には行列が出来て数時間待ちとなることもある人気店です。
駅前に延びる、阪急本通商店街の一角に構える店。アーケードから下げられた創業当時から変わらぬ看板が、歴史を感じさせます。
「芋づくし」900円は、一年中味わえるレギュラーメニュー。かき氷にはすべて、48時間かけて作られた不純物なしの氷が使われています。
手作りのミルクセーキをかけていただく「旬の果物にミルクセーキ」900円。9月末までの期間限定メニューなのでお早めに!
なめらかな口当たりと上品な甘みが絶妙な「スイートポテト」。芋はホクホク感が強い「紅はるか」や「安納もみじ」を使用。イートインは「お芋のチップス」付きで350円、テイクアウトは1個250円。
「紅はるか」や「なると金時 里むすめ」など、時期に合わせて一番おいしい芋で作る「蜜ぽてと」S400円、M700円、L1000円。二度揚げならぬ五度揚げ(!!)した芋に、数種類の砂糖をブレンドして丸2日かけて作るトロトロ蜜が絡む! 染み込む!
カウンターとテーブルから成る20席弱の店内。休日には行列が出来て数時間待ちとなることもある人気店です。
◆ 氷とお芋の専門店 らんらん
住所/大阪府茨木市元町1-21
営業時間/10:00~18:00(なくなり次第終了)
定休日/不定休
お問い合わせ/☎072-622-3351
大阪名物ミックスジュースがかき氷に!
◆ COCOO CAFE(コクウカフェ)
大阪の喫茶店ではハズせない「ミックスジュース」。ドリンクとしては定番ながら、かき氷としては極めて珍しいと言いますか、ありそうでなかった一品です。注文を受けてから、パイナップル、桃、みかん、バナナといったフルーツをジューサーに投入しミックス。出来上がったトロリと濃厚なジュースを、少しだけ氷を削っては注ぎ、またその上に少しだけ氷を削っては注ぎ……。おかげで、食べても食べても器一面が氷オンリーになることはなく、絶え間なくミックスジュースが顔を出してくるのです。
フワフワの氷はそれなりのスピードで水となってしまいますので、かき氷として食べるには時間勝負。ですが、溶けたら溶けたで、キンキンに冷えたおいしいミックスジュースとしていただけば良いのです。新たな大阪名物、ぜひ一度ご賞味あれ。
「みっくすじゅーすカキ氷」600円。さまざまなフルーツの甘みが凝縮された、実に味わい深い一杯です。
かき氷の上にクレームブリュレとグラニュー糖をのせ、バーナーで炙る(!!)「炙りブリュレかき氷」。そのインパクトたるや、女性への誘い文句にもうってつけですよ。
全4種類の「炙りブリュレかき氷」から、「ラズベリーブリュレかき氷」900円。ラズベリーと砂糖のみで作った無加水のシロップは、甘酸っぱくて果肉感満載。種も入っているので、プチプチとした食感が愉快です。
昨年から自家焙煎に切り替え、おいしさが増した「ペーパードリップコーヒー」400円。常時4種類の豆を取り揃え、酸味や苦みなど、好みに合わせて提供してくれます。
2008年のオープン以来、昼休みに、休日に、界隈のオトナたちの憩いの場となっているカフェ。店内外に広がる緑に包まれながらリラックス。
「みっくすじゅーすカキ氷」600円。さまざまなフルーツの甘みが凝縮された、実に味わい深い一杯です。
かき氷の上にクレームブリュレとグラニュー糖をのせ、バーナーで炙る(!!)「炙りブリュレかき氷」。そのインパクトたるや、女性への誘い文句にもうってつけですよ。
全4種類の「炙りブリュレかき氷」から、「ラズベリーブリュレかき氷」900円。ラズベリーと砂糖のみで作った無加水のシロップは、甘酸っぱくて果肉感満載。種も入っているので、プチプチとした食感が愉快です。
昨年から自家焙煎に切り替え、おいしさが増した「ペーパードリップコーヒー」400円。常時4種類の豆を取り揃え、酸味や苦みなど、好みに合わせて提供してくれます。
2008年のオープン以来、昼休みに、休日に、界隈のオトナたちの憩いの場となっているカフェ。店内外に広がる緑に包まれながらリラックス。
◆ COCOO CAFE(コクウカフェ)
住所/大阪府大阪市西区靱本町2-2-23 センターコート前ビル 402
営業時間/月~土曜11:30~19:00(L.O.)日曜13:00~19:00(L.O.)
定休日/金曜、第2・4日曜日
お問い合わせ/☎06-4981-0816
美しく燃え上がるかき氷の正体!?
◆ Drink&Meal DEN·EN(デン・エン)
焼氷とはかき氷にカラメルソースをかけ、イチゴをトッピング。その上にアイスクリームをのせ、食べる直前にアルコールをかけて点火する大阪人らしい(?)奇想天外なスイーツなのです。「流行らせることよりも、とにかく後世に残したくて」と2代目店主の和田賢史さん。
2012年に迎えた新世界の生誕100周年に合わせて、地元の商店主たちが文献に残されていたお客の感想などを頼りに、“平成の焼氷”として今に蘇らせたのです。
照明の落ちたムーディな店内でサーブされ、カップ全体を覆う青白い炎がなんとも幻想的なひと品。まずはひと口。バニラアイスの濃厚な甘さとアルコールのコクだけでなく、奥に隠されたほろ苦いカラメルソースのかき氷と甘酸っぱいイチゴが奏でるハーモニーたるや!
炎が揺らめくオトナのかき氷、スイーツにうるさい淑女といえども、身も心もとろけてしまうこと請け合いです。
アイスコーヒーは“冷コー”、レモンスカッシュは“レスカ”といった具合に、関西弁でオーダーするお客の声が店内のあちこちから聞こえます。
NHKの連続テレビ小説にも出てきた「焼氷」。数種類のお酒をブレンドしたオリジナルのアルコールソースをかけて青い炎を演出。バニラアイスの表面が溶け、滑らかな口当たりに。
さらさらとした関西風のぜんざいに、細かく砕いた氷と大きな白玉をトッピング。かき氷のようにひんやりとした、その名も「びっくりぜんざい」650円。
左から「あめスカッシュ」350円、「レモネヨーグルト」400円、「三糖物語」600円、「平成の焼氷」750円。和洋さまざまなスイーツが楽しめる。
壁一面に飾られたメニュー写真。元洋食屋ゆえ、「牛肉スタミナ丼」や「重箱どんぶり」といった、どこか懐かしい体育会系メニューも豊富。
屈託のない笑顔を見せる奥様の逸代(いつよ)さん。アットホームすぎる雰囲気も魅力です。
アイスコーヒーは“冷コー”、レモンスカッシュは“レスカ”といった具合に、関西弁でオーダーするお客の声が店内のあちこちから聞こえます。
NHKの連続テレビ小説にも出てきた「焼氷」。数種類のお酒をブレンドしたオリジナルのアルコールソースをかけて青い炎を演出。バニラアイスの表面が溶け、滑らかな口当たりに。
さらさらとした関西風のぜんざいに、細かく砕いた氷と大きな白玉をトッピング。かき氷のようにひんやりとした、その名も「びっくりぜんざい」650円。
左から「あめスカッシュ」350円、「レモネヨーグルト」400円、「三糖物語」600円、「平成の焼氷」750円。和洋さまざまなスイーツが楽しめる。
壁一面に飾られたメニュー写真。元洋食屋ゆえ、「牛肉スタミナ丼」や「重箱どんぶり」といった、どこか懐かしい体育会系メニューも豊富。
屈託のない笑顔を見せる奥様の逸代(いつよ)さん。アットホームすぎる雰囲気も魅力です。
◆ Drink&Meal DEN·EN(デン・エン)
住所/大阪府大阪市浪速区恵美須東2-3-22
営業時間/12:00~20:00(L.O.19:30)
定休日/月曜日
お問い合わせ/☎06-6632-7774