2017.10.09
お腹周りが気になる貴兄に朗報! デート&ウチ飲みに使える低糖質カクテルとは
食欲の秋は食べ物だけでなくお酒も美味しい時季。ついつい飲みすぎになりがちですが、実はお酒って意外にカロリーが高いものが多い。そこでオススメが糖質オフのカクテル。ダイエット中の彼女と一緒に楽しめるのもうれしいところですね。
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文/アキヤマ ケイコ 写真/石井 宏明

体型や健康を考えて、糖質制限をされている方も多いとは思いますが、そんな方にオススメしたいのが、糖質オフのカクテル。好みのものをいくつか覚えておけば、彼女やパートナーとバーでまったり、という時にもスムーズにオーダーできます。自宅でできるレシピもお教えしますので、ウチ飲みデートの際にも、ご活用あれ!
アルコールと上手に付き合い、ストレスフリーに糖質制限を
森さんによると、アルコールは分解する時に肝臓に負担をかけ、脂肪の燃焼を妨げるので、ダイエットの時は飲まないにこしたことはないそうです。
「ただ、お酒好きな方が、食事もアルコールも我慢するとなるとストレスが溜まって長続きしづらいですよね。糖質少なめのアルコールは何か、糖質量はどのくらいか、などを把握し、上手く付き合っていくほうが、長い目で見て結果が出るのではないでしょうか」(森さん)
蒸留酒をベースにし、糖分低めの材料を合わせるのがコツ
「無糖の炭酸水で割ったものや、蒸留酒同士を組み合わせたものなど、低糖質のカクテルは意外とあるんですよ」(森さん)
ワインなどの醸造酒も無糖の炭酸水で割れば、糖質が抑えられます。逆に、甘味料の入ったトニックウォーターで割ったり、糖分が多いリキュールや果汁を使ったりするカクテルは、糖質が高めに。
どうしても甘味のあるカクテルを楽しみたい、という場合は、低カロリー甘味料の「羅漢果系シロップ」を活用するのもテ。
「砂糖と同じ甘さがありながら糖質量はかなり低め。バーでは使っているところは限られるかもしれませんが、スーパーなどでも購入できるので、自宅でカクテルを作る時には、シュガーシロップ代わりに使うとよいですよ」(森さん)
それでは、バーでオーダーできるものはもちろん、自宅でも作れる低糖質カクテルとそのレシピをご紹介します!
※2 ウィスキー、ブランデー、ジン、ウォッカ、ラム、焼酎など
※3 リキュール、梅酒、果実酒など
色美しく、女性ウケ抜群のカクテル3種はこちら

糖質 約0.0g 約168kcal
歌手フランク・シナトラの本名「フランシス・アルバート・シナトラ」に由来。彼が好きだったとされるお酒が材料です。アルコール度がかなり強めで一口目からガツンとくるものの、後口にはほんのりと甘さを感じます。カクテルグラスで提供するバーも多いですが、女性と一緒に時間をかけて楽しむなら、オン・ザ・ロックがおすすめ。
「材料の銘柄は指定です。この組み合わせならでは、という味を楽しんでください」(森さん)
(材料)
ジン(タンカレー) 30㎖
ウィスキー(ワイルド・ターキー8年101プルーフ) 30㎖
氷 適量
(作り方)
タンカレーとワイルド・ターキー8年101プルーフをステア(※4)し、氷を入れたグラスに注ぐ。

糖質 約0.4g 約107kcal
シェリーの本場、スペインのアンダルシア地方をイメージしたといわれます。シェリーは、発酵や熟成の段階でアルコール度を高めたワインの一種(酒精強化ワイン)ですが、辛口タイプの「フィノ」なら糖質はかなり低め。ブランデー、ホワイトラムと合わせ、香り豊かで後口はキレの良いカクテルです。
「コクもあり、糖質制限中でも満足感があります。強めですが食前酒にも夜のリラックスタイムにも合います」(森さん)
(材料)
フィノシェリー 30㎖
ブランデー 15㎖
ホワイトラム 15㎖
(作り方)
材料をステアし、グラスに注ぐ。
●アメリカン・レモネード
糖質 約2.0g 約27kcal
2層のグラデーションが美しいカクテル。レモネードの上に赤ワインを浮かべて作ります。レモネードは、フレッシュレモンジュース(加糖していないレモン果汁)に「羅漢果系シロップ」を加えて作ることで糖質をカット。甘酸っぱく爽やかで、アルコール度も控えめです。
「レモネードと赤ワインの比重差を利用するので意外に簡単。ワインは氷に当てながらそっと注ぐのがコツです」(森さん)
(材料)
赤ワイン 30㎖
氷 適量
(A)
フレッシュレモンジュース(レモン果汁) 20㎖
羅漢果系シロップ 10㎖
ミネラルウォーター 適量
(作り方)
Aの材料を氷の入ったグラスに入れて混ぜ、レモネードを作る。赤ワインを氷に当てるようにして静かに注いで層にする。飲む時には全体を混ぜる。

シンプルながら奥深い! 糖質抑えめの王道カクテル2種

糖質 約0.5g 約27kcal
ウォッカベースのキング・オブ・カクテル。ジェームス・ボンドが愛したことでも知られますが、かすかな甘味を感じるスッキリした辛口で、アルコール度も高めです。ドライベルモットの糖質がわずかにありますが、カロリーも低いのでダイエット時にはおすすめ。
「オリーブはすぐに食べた方がいい、という人もいますが、お好みで構いません。カクテルにオリーブの味が回るのが好みでないなら、別皿に添えてもいいですよ」(森さん)
(材料)
ウォッカ 50㎖
ドライベルモット 10㎖
スタッフドオリーブ 1個
レモンピール(レモンの皮を少量切り取ったもの) 適量
(作り方)
ウォッカとドライベルモットをステアしてグラスに注ぎ、ピンにさしたスタッフドオリーブを沈める。レモンピールを、皮側を下にしてカクテルの上から絞るようにして香りを移す。
●ブランデー&ソーダ
糖質 約0.0g 約75kcal
ブランデーを無糖の炭酸水で割るだけと超簡単。糖質ほぼ0、カロリー控えめなのでダイエット時の味方に。ブランデーの芳香やほのかな甘みを感じつつ、スッキリと飲めるのも魅力です。
「ブランデーの種類を変えることで、かなりのバリエーションが楽しめるので、意外に奥深いんです」(森さん)
(材料)
ブランデー 30㎖
クラブソーダ 適量
(作り方)
氷を入れたグラスにブランデーを入れ、クラブソーダを注いで軽く混ぜる。
※カクテルの糖質とカロリーは、表示の分量で作った場合の概算です。

◆ 7th by T BAR(セブンス バイ ティーバー)
住所/東京都新宿区3-32-10 T&Tビル 7F
営業時間/16:00~翌1:00
定休日/日曜
URL/http://7thbytbar.com
お問い合わせ/☎03-6457-7048

●森 健(監修・レシピ提供)
ホテルバーで10年程度勤務後、プランニング会社のダイニングバー等で、店長やエリアマネージャーとして勤務後、独立。2007年、株式会社モリプランニングを設立。現在は「7th by T BAR」でオーナー兼バーテンダーを務めるほか、「東京インターナショナルバーテンダースクール」で後進の指導にも当たっている。