女性をソノ気にさせる色は……ある!
山脇さんによると「あるともないとも言える」とか。
「色の受けとめ方は、その人の体験や、暮らしている地域の歴史・文化的背景により左右されますが、現代の日本女性に限定すれば、色からどんなイメージを受けるかは、かなり共通すると言えます」(山脇さん)
つまり、日本で暮らしており、性格が分かっている女性なら〝色でその気にさせる〟のは不可能ではないとのこと。
赤・紫にスイート系女子は尻込み!?
【赤】肉食系女子を燃えさせる!
いっぽう、その強いパワーゆえに、(知)は、アナタを支配的でオレオレな人と思ってしまう可能性も。奥手な(甘)の場合は、危険を感じて尻込みするか、思いきって情熱の世界に飛び込もうとするか、どちらか。反応を見て押すか引くかの判断を。
【紫】知性派女子のハートにストライク
また、すでに気持ちが盛り上がっている(肉)も、ムードがあってますますそそられる、と思うでしょう。逆に(甘)にとっては大人っぽすぎて、アナタの気持ちを測りかねて不安を感じそう。フルーツなどの装飾を使った親しみやすいものならありかも。
ピンクは万能カラーではない事実
【青】甘系・肉食系には逆効果!?
(甘)には、クールすぎて警戒されるかもしれませんが、フルーツをあしらったものなら、親しみを感じてくれるかも。(肉)には、気持ちを冷めさせてしまう可能性があります。
【ピンク】甘系女子以外は避けたい色
そんなピンクのカクテルを(知)に勧めるのは危険。あなたがステレオタイプな考えの持ち主で、退屈だと思われます。(肉)にも、可愛いピンクや装飾の多いものは見くびられるかも。濃いピンクならあり、でしょう。(甘)には喜ばれるはず。バーにあまり慣れていない(甘)の緊張をほぐしてくれそうです。
【オレンジ】3タイプすべてに好印象
大人の知性派女性を口説き落とす色
【琥珀色】知性派・肉食系に効果アリ!
山脇惠子さん
心理カウンセラー、芸術療法士(日本芸術療法学会)。長年、医療少年院で芸術療法を実施、心療内科クリニックなどにも勤務する。現在はカウンセリングルーム「ROOM YAMAWAKI」を主宰。色彩と生活を結びつける活動も幅広く行っている。著書に『史上最強カラー図解 色彩心理のすべてがわかる本』(ナツメ社)などがある。
■ Bar S(バー エス)
東京・銀座資生堂ビルの最上階にあるバー。紫をシンボルカラーにしたシックな内装で、赤く輝くオブジェがあしらわれた開閉式の天窓からは、銀座の夜空も眺められます。大人のエレガンスを感じる空間は、女性を誘ってロマンチックな夜を過ごすのにもぴったり。「バー ロオジエ」の上田和夫氏に師事したチーフバーテンダー、三谷 裕氏が腕を振るいます。資生堂パーラーやファロ資生堂のメニューを取り入れたフードも充実。
住所/東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル11F
営業時間/月〜金17:00~23:30(L.O.ドリンク23:30、フード22:30 ※メニューにより21:30)
定休/土・日曜、祝日
URL/http://parlour.shiseido.co.jp/bar/s/
予約・お問い合わせ/☎03-3572-3922
●席料/1000円(20時以降 ※ラウンジエリアは終日)