2018.06.20
思わず声が出ちゃう、日本の絶景テラス4選
北は北海道から、西は神戸まで。デートスポットとしても注目を浴びる、最旬の極上テラスへとご案内いたします。
- CREDIT :
文/河合かおる
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特に今頃の季節には、口癖のように「今度テラスで○○しようよ」なんて言っちゃっていませんか?
次の週末は、レストランのテラス席でシャンパーニュ片手にブランチ……も良いですが、思い切って遠出をして、都会では出合えない非日常なテラスへと足を運んでみてはいかがでしょう。
大自然の絶景を愛でながら、お茶にお食事、お酒を愉しむ。
ただただ、ソファに寝っ転がって美味しい空気を全身で味わう。
東京では体験できない贅沢を叶えてくれる、日本各地の絶景テラスをご紹介します。
◆ 星野リゾート トマム「雲海テラス」(北海道・勇払郡占冠村)
早朝にしか出合えない、幻想的な光景
![星野リゾート トマム 雲海テラス](https://assets-www.leon.jp/image/2018/06/12151045443506/0/1.jpg)
愛する人と、そのレアで幻想的な光景を目の当たりにすることができたなら、ふたりの絆もぐっと深まるかもしれません!?
「星野リゾート トマム」で10月15日まで営業中の「雲海テラス」では、40%の確率で壮大な雲海を眺めることができます。
2006年にオープンした同施設は、もともとスキー場のスタッフがゴンドラの整備をしている最中に、日常的に目にしてきたダイナミックな雲海を多くの人に見てもらいたい、という想いから作られたものなのだそう。
いわば、地元の人だけが知る穴場スポットだったわけです。
朝5時から7時までの間にだけ運行しているゴンドラに乗り込んで、約13分。
運が良ければ、降車口すぐに広がる「港デッキ」から、壮大な雲海を眺めながら隣接する「てんぼうかふぇ」の軽食や雲型のマシュマロを乗せて雲海をイメージした「雲海コーヒー」などをいただくことができます。
もし雲海が見られなかったとしても、朝日を浴びる日高山脈の絶景に出会えるのは、早起きした人だけの特権。
まるで雲の上を歩くような感覚が味わえる「クラウドウォーク」や、独特の浮遊感が味わえる巨大ハンモック「クラウドプール」などが設置されており、朝のウォーミングアップにもぴったり。
![星野リゾート トマム 雲海テラス](https://assets-www.leon.jp/image/2018/06/12151105144228/0/2.jpg)
◆ 星野リゾート トマム「 雲海テラス」
住所/北海道勇払郡占冠村字中トマム
TEL/0167-58-1111
営業時間/5:00〜7:00(上りゴンドラ最終乗車)、8:00(下りゴンドラ最終乗車)
※ 時期により営業時間が異なります
※ 予約不要、宿泊者、日帰り共に利用可
料金/大人1900円(税・サービス料込)
◆ サンメドウズ清里「清里テラス」(山梨県北杜市)
期間限定のプレミアムシートは予約必須!
![サンメドウズ清里「清里テラス」](https://assets-www.leon.jp/image/2018/06/12151237751383/0/3.jpg)
お天気の良い週末は、彼女を街から連れ出してドライブデートに出かけてみませんか?
東京から八ヶ岳方面へクルマを走らせて約2時間、たどり着くのが清里高原「サンメドウズ清里」。ドアを開けた瞬間、車内に流れ込む空気がなんとも爽快です。カフェで一服したい気持ちを抑えて、早速パノラマリフトに乗り込みましょう。
簡易なつくりでゆらゆらと高い場所へと上っていくリフトの吊り橋効果にも期待しつつ、目指すは標高1900mの高台に位置する「清里テラス」。
![サンメドウズ清里「清里テラス」](https://assets-www.leon.jp/image/2018/06/12151251698562/0/4.jpg)
せっかくここまで来たのだから、もう帰りの渋滞のことなんて気にせず、のんびりゆったり過ごした〜い!
な、彼女のセリフを見越してぜひ事前にチェックしていただきたいのが、1日5席限定のプレミアムシート。
![サンメドウズ清里「清里テラス」プレミアムシート](https://assets-www.leon.jp/image/2018/06/12151304381990/0/5.jpg)
◆ サンメドウズ清里「清里テラス」
住所/山梨県北杜市大泉町西井出8240-1
TEL/0551-48-4111
営業時間/平日10:00〜15:30、土日祝日 9:30〜16:00
※ 7月7日〜10月28日の期間は9:20〜16:30
※リフトの上り最終時間は上記時間の30分前まで
料金/パノラマリフト 大人1300円(往復)
プレミアムシート/7月7日(土)〜10月28日(日)予定、予約受付は6月末頃予定。予約は利用日の2週間前から受付。1組45分2000円〜日時によって異なります。
◆ びわ湖テラス(滋賀県・大津市)
日本最大の湖は、絶好のデートスポットだった!
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しかも、にわかにデートスポットとしても人気を集めているってご存知でしたか?
まずは、日本一速いロープウェイに乗って、びわ湖バレイの山頂エリアにある「びわ湖テラス」を目指しましょう。
まるで大きな水たまりのように広がる湖に青い空が写り込む光景は、どれほどの時間眺めていても飽きない美しさを放っています。
びわ湖テラス「THE MAIN」にある「テラスカフェ」は、上質で洗練されたインテリアが魅力。軽食やスイーツなどの他にアルコール類も充実しているので、ほろ酔いでリゾート気分が味わえるのもうれしい。
昨年の夏には、さらに大パノラマの絶景を望むことができる新たなエリア「CAFÉ 360」が蓬莱山の山頂にオープンし、ますます注目を浴びる琵琶湖。
![びわ湖テラス CAFÉ 360](https://assets-www.leon.jp/image/2018/06/12151500376021/0/7.jpg)
◆ びわ湖テラス
住所/滋賀県大津市木戸1547-1
TEL/077-592-1155
アクセス/JR湖西線「志賀駅」下車、路線バス10分
びわ湖バレイロープウェイ営業時間/平日 9:30〜17:00、土日祝・8月 9:00〜
※営業時間は時期・天候により変動する可能性があります
◆ ザ・ヴェランダ神戸(兵庫県・神戸市)
新幹線に乗り込む前に、サクッとお茶したい新スポット
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「え、神戸って新幹線の駅が山の中にあるの?」と。
あながち間違いではありません。上りホームの背後に広がる景色は、紛れもなく山。耳をすませば、布引の滝から流れ落ちる小川のせせらぎが聞こえてきます。夏には、子どもたちが普通に水遊びをしています。……キャンプ場かよっ!と思えば、下りホームの向こう側には神戸港が広がっているわけで……。
そんな神戸の街には、独特の地形を生かした絶景スポットが数多く点在しています。
なかでも、新神戸駅に隣接する「ロープウェイ山麓駅」からアクセスできる「神戸布引ハーブ園」は、ツーリストが最も気軽に立ち寄れる場所のひとつ。初夏にはカモミールやラベンダーの香りが辺り一面に漂い、夏にはひまわりが咲き乱れるなど、季節ごとに違った表情を見せてくれる人気の観光スポットです。
こちらに今年の春ニューオープンしたのが、ガラス張りのエクステリアが目を引くカフェ「ザ・ヴェランダ神戸」。
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ハーブを使ったバーガーやオリジナルブレンドのハーブティーなど、ここでしか味わえないグルメも用意されているので、長旅の前に小腹を満たすのにピッタリ。
ぜひ帰りの新幹線に乗る前に寄り道をして、ロマンティックな思い出をお土産にお持ち帰りくださいませ。
◆ ザ・ヴェランダ神戸
住所/兵庫県神戸市中央区北野町1-4-3
TEL/078-271-1160
営業時間/10:30〜16:30(2FのみL.O16:30)