2022.05.29
NOマスクの日もすぐそこ! 大人顔のゆるみは最新HIFUが解決します
夏を目前に、ココ日本でも脱マスク化の動きが出てきました。となると気になるのは、ほうれい線など顔のゆるみでは? でも美容医療HIFU(ハイフ)なら、まったく切ることなく顔のリフトアップを可能に。痛みを軽減した最新機器を取材しました。
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文/LEON.JP編集部
ようやく顔全体を開放できるのはうれしい反面で、フェイスラインのゆるみが気になる……なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。でも大丈夫。いまどきは、ほうれい線や頰のたるみの解決策として、男性も美容クリニックに頼るのもアリですから。
とはいえ、女性の肌よりもブ厚い男性の肌にも対応可能? 担当外科医の平山真奈先生にお話を伺いました。
「筋膜への照射と、脂肪層への照射を使い分けて全体のタイトリングを目指します」
平山先生 40代後半から50代に入ると、厚みのある皮膚を支えていた筋肉・靭帯への負荷がついに限界を迎え、急にたるみが進行したように思われる方が多いようです。
── 施術の際はどういったところを重視しますか?
平山先生 女性以上に皮膚全体を支える筋肉・筋膜のある深い層への治療に重点を置きますね。4.5mmの一番深いHIFUをしっかりと当てて差し上げるのがポイントです。
平山先生 その方がどういった部分を改善されたいか、状態を見ながら「ドット照射」と「リニア照射」という2種類のHIFUを使い分けます。
ほうれい線など、顔全体のたるみが気になる方には、皮膚を支える土台となっている筋膜に特殊超音波を連続的な点状で照射(ドット照射)していきます。ピンポイントで約65℃の熱を加えることにより、リフティングとタイトニング効果が得られるメカニズムです。
一方、二重アゴなど脂肪層が厚めの方にはその部分に約58℃の熱を線状に加えて(リニア照射)、脂肪溶解を目指します。両方をミックスすることも可能です。
平山先生 ヒゲの毛根は肌の浅い部分にありますので、HIFUは影響しません。アゴと口周りにはHIFUを当てませんので、その部分の事前のヒゲ剃りは不要です。頰のヒゲ剃りだけをお願いしています。
── 効果はどれくらい持続しますか?
平山先生 受けた方によっては直後から実感があるという声も聞いていますが、リフトアップ効果は施術後約1カ月後にピークとなり、約3〜4カ月は持続します。
── では、約3〜4カ月ごとに継続的に受けることで若々しさをキープできるわけですね。ただ、HIFUを長期的に続けることによってデメリットはありませんか?
平山先生 長期的に見たデメリットとして報告された事例は、特にありません。
平山先生 他の治療に比べると男性の比率が高い施術です。年齢層はやはり、40代後半から50代の方が多いです。初めてで痛みが心配の方は『ウルトラセルQ プラス』を選ばれますが、より高いリフト力を求められる方は、『ユーティムス』というもう1つのHIFUがオススメですね。
仕事もプライベートも、第一印象は言わずもがな、顔の印象で決まります。“NOマスク”の日が再び訪れる前に一度試してみてはいかがでしょうか。
◼️ 東京八丁堀皮膚科・形成外科
住所/東京都中央区新川 2-28-2 メディカルプライム新川 4F
診療時間/9:00〜13:00(12:30 最終受付)、14:00〜18:00(17:30 最終受付)
※ 木曜日、日曜日は完全予約制・自由診療(美容診療)
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予約・お問い合わせ/TEL03-5543-1112
● 「HIFU ウルトラセルQ プラス」
料金/「ドット照射」両頬トライアル3万1680円(通常3万9600円)・目元トライアル3万1680円(通常3万9600円)ほか、「リニア照射」両頬トライアル3万1680円(通常3万9600円)ほか