ガツンとボリューミーなのはいいけど、デートのムードには少々欠けるため、モテ力はやや低め、かもしれない。そこで本記事では、ふたりの話題に事欠かないトピックのあるとんかつ、ひと口で食べられる女子力高めなとんかつなど、「モテる」とんかつ、ピックアップしました。
祝ビブグルマン! 「とんかつ七井戸」
まず豚は、千葉県産のいも豚と鹿児島県産の霧島豚を日替わりで使用。ラードで揚げたかつは、軽い食感ながら旨味はしっかりと濃い! まずはそのまま何もつけずに食べて肉汁を味わい、次に塩パラリ、最後にウスターソースを少量たらり、がおすすめです。
そして脇を固めますのは……新鮮なキャベツのせん切り、羽釜で炊いたものをお櫃で保存するからほどよく水気の飛んだごはん、京都「志ば久」の生しば漬け、三種の味噌の香りが高い味噌汁と、もう完璧な布陣。
こちら、ランチのみの営業なのですが、そこもポイントです。すなわち、「ビブグルマンとったとんかつ、食べに行かない?」と誘い、とんかつデートにこぎつけたのちは、「隣の焼鳥屋さん、ディナーのみなんだよね。こっちもどう?」と、ランチデートからのディナーへとスムーズな展開を組み立てられるというわけで。
◆ とんかつ七井戸
住所/東京都渋谷区神宮前3-42-11
予約・お問合せ/080-8190-1331
営業時間/11:30~14:00(L.O.)
定休/土曜・日曜・月曜
とんかつデートの最高峰「銀座かつかみ」
ヒレもロースも本当においしい一片を最高のタイミングで口にできるから、天ぷら屋や鮨屋のカウンターでとんかつを食べるイメージ、といえば伝わりやすいでしょうか。
・ トマトの出汁サラダ
・ ひれかつ
・ 本日の赤身のかつ(1)
・ 本日の赤身かつ(2)
・ メンチカツ
・ 口直し
・ 生車海老のエビフライ
・ ロースかつ
・ 肩ロースかつ
・ お食事
◆ 銀座かつかみ
住所/東京都中央区銀座5-6-10 ミヤコビル 5階
予約・お問い合わせ/03-6263-8720
営業時間/11:30~14:00(L.O)、夜は 18:00~、19:00〜、20:00~から選択
定休日/月曜(月曜日が祝祭日の場合は通常通り営業)
※ 9席のカウンターと4席のテーブル1卓。夜は要予約。ランチも予約が望ましい。
カツサンド がお目当て「TexturA」
バーエリアではアラカルトでもオーダー可能ですから、こちらとシェリーを1杯、なんてほどよく脱力して洒落たデートだと思うけどなぁ、俺は(誰?)。
◆ TexturA
住所/東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル
予約・問い合わせ/03-6259-1144
営業時間/月~金11:00~14:30(ランチコース12:00または12:30スタート)、カフェ14:30~17:00、17:00~23:00(ディナーコース18:00以降のスタート、最終入店20:30)
土・日・祝11:00~23:00(ランチコース12:00または12:30スタート、ディナーコース18:00以降のスタート、最終入店20:30)
定休/なし
※ダイニングエリアはコース制でランチ5000円~、ディナー8000円~
自分という人間をさらけ出してしまう「カツレツの店 貴族と平民」
お連れしたお相手が選ぶのは果たして貴族か平民か。またソースは何を選ぶのか。そのオーダーで人となりを露呈してしまう、ある意味おそろしいお店かも。
◆ カツレツの店 貴族と平民
住所/東京都渋谷区富ヶ谷1-9-20 リンデン代々木公園 1F
予約・問い合わせ/03-6407-1791
営業時間/11:00~20:30
定休/年内不定休
知る人ぞ知る「車力門 ちゃわんぶ」
◆ 車力門 ちゃわんぶ
住所/東京都新宿区荒木町3-22 島ビル1F
電話/03-3356-1680
営業時間/11:00~14:00
定休日/不定休