【最新髪型】 好感度を最大限に引き出す「ソフトツーブロック」はコレ！

ビジネスシーンはもちろん、女性に対しても清潔感や好感度を保つことは不可欠。髪型を整えることは言うまでもなく大切ですが、刈り上げとのコントラストが強いツーブロックはどうしたってやんちゃな若者のイメージが先行しがち。でも実は、刈り上げ具合を抑えたソフトなツーブロックは、年齢を重ねた大人にも似合いやすいうえ、顔立ちをスッキリと引き立ててくれるのですよ。

そんな、好感度を格段に上げてくれる髪型実例を高級理容室「THE BARBER（ザ・バーバー）」で取材しました。次回のヘアカットにてぜひお試しを！

サイドはやや長さを残して刈り上げ、バックは長さのグラデーションをつけながらカットした西村寛幸さんの髪型。刈り上げ部分はトップの毛と自然に馴染ませているため、「いかにもツーブロック」という感じがなく、年齢に合う落ち着いた雰囲気に見せています。

「毛量が多く、硬い毛質でクセもあるので、実はかなりの量を根元から梳いています。ただやりすぎると大人っぽさがなくなるので、刈り上げ部分は地肌が見えない程度に長めで調整しています」（担当スタイリスト／渋谷店・金浜大樹さん）

トップや前髪は、長さにメリハリをつけるカットによって自然な立ち上がりや流れを出し、ほどよいラフさも演出。ジェルでツヤを足し、爽やかな雰囲気にほんのりと男の色気もプラスしました。

「お仕事でバーを経営されているので、清潔感がありつつも堅苦しくならないスタイルを意識しました。日本人男性に多い、頭の鉢が張り後頭部も丸みの少ない骨格ですが、毛量の多さを生かして、カットでシルエットを整えています」（金浜さん）

■ ご本人コメント
「ツーブロックは若者のヘアスタイルという印象がありましたが、お任せしてみたら、すごく自分に馴染みました。広がりやすかった髪の収まりが良くなり、自分でもセットしやすいので助かっています」

カッチリ感と洒脱さが絶妙に同居し、知的なムードが漂う岩永大舗さんのソフトツーブロック。刈り上げ部分と長さのあるトップ部分のつながりもナチュラルで、会社役員という肩書きにもぴったりです。これぞ大人のモテ髪と言えましょう。

「ツーブロックはただ激しいだけではありません。刈り上げたいけれど、刈り上げ感を強く出したくないというお客さまもいらっしゃいますし、その点、今回の岩永さんのスタイルはミドルエイジの方にも挑戦しやすいと思います」（担当スタイリスト／日本橋髙島屋S.C.店・有馬大史さん）。

髪質が堅くて量が多いため、以前はパーマをかけてサイドのボリュームを抑えていたという岩永さんですが、スタイリストの有馬大史さんは、岩永さんの悩みをパーマではなくカットで解決。以来、2人の付き合いは、10余年にも及ぶそうです。

「ハサミをソフトに入れて、段差を付けることで厚みを減らしました。もともと髪の量が豊かなので、ある程度、軽くはしていますが、トップは長めに残しています。今日はスタイリング剤で動きを出しましたが、何もつけなくても収まるように仕上げています」（担当スタイリスト・有馬さん）

■ ご本人コメント
「数分でセットできる楽チンさも気に入っています。シンメトリーになっていて、左右のどちらかに変化が付けやすい点もいいですね。時々、冒険的な提案もしてくれる有馬さんには全幅の信頼を置いています」

トップ長めのミディアムヘア。外側からあまり見えませんが、実はサイドに刈り上げがしっかりと入ったツーブロックスタイルです。

「毛量がかなり多く、頭の形も横に張っているので、サイドはかなり高い位置まで刈り込んでボリュームを抑えています。ただし長めのトップと違和感が出ないよう、ある程度の長さを残しました」（担当スタイリスト／代官山アドレス店・土井千紘さん）

上部だけボリュームを出し、サイドは広がらないようなスタイリングがポイント。そのため、長めのトップを後ろに向かって流れるような動きをつけ、後頭部でまとまるようにしています。分け目は自然に入る位置に設定。接客の仕事で好印象が与えられる、ナチュラルな雰囲気に仕上げています。

「柔らかく毛量の多い髪質を生かしたスタイルです。今回はアイロンで毛先の動きを強調していますが、ご自身でも手ぐしで、毛先に軽くジェルをつけてセットする程度でまとめられます」（土井さん）

■ ご本人コメント
「気にしていた頭の大きさが気にならないのでうれしいです。カッチリしすぎていなくて、自分でも気楽にスタイリングできるところも気に入っています」

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