【続報】遺伝子レベルで自分を知ることがイイ男への近道です

多くの種類がある遺伝子検査キットですが、シロノクリニックにて提供されているのは、男性の悩みに特化したもの。唾液を採取するだけで、AGAのリスクや、男性機能、アルコール代謝能力、体臭の有無などに加えて、ストレス耐性やリーダーシップなどのメンタル面までを調べることができます。

検査の方法は、唾液を専用の容器に入れるだけなので、クリニックで行うこともできますし、自宅で唾液を採取し、所定の場所に送り返すということも可能。検査結果は約1カ月で判明し、自宅またはクリニックに結果をまとめた冊子が届きます。

個人情報の共有に同意すれば、クリニックで先生から検査結果を元に治療メニューを提案してもらうこともできるので、編集部のふたりはカウンセリングを受けることにしました。（前回はコチラ）

気になる検査結果ですが、堀川は主なところで

・ 円形脱毛症になりやすい
・ 髪質は太い
・ ストレスを感じにくい
・ アルコール分解能力は弱いが二日酔いにはなりにくい
・ 歯ぎしりしやすい
・ 体臭は強い
・ 無酸素運動、筋トレが苦手
・ 脂質の代謝が苦手
・ シミ、シワができやすい

となり、武田は

・ 痛みに弱い
・ 筋肉がつきやすい
・ 糖質の代謝が苦手
・ シミ、シワができやすい

とのことでした。ちなみにふたりともモテ度は標準とのこと。

ここで気になるのは、遺伝子では髪質が太い傾向にある堀川ですが、現状は少し痩せて細くなっています。また武田は遺伝子レベルではニキビができやすい肌質ではないのに、ポツポツとニキビができて肌に赤みがある状態。遺伝子検査と現状が異なっているということは、食生活など、生活や環境に原因があることが疑われますので、施術やサプリメントで早めに対策をしていくことが妙案でしょう。

ということで、堀川は頭皮にLEDを照射するヒーライトによる治療や、血管拡張ローション、亜鉛や育毛サプリメントをおすすめいただき、武田に関しては高濃度ビタミンCが入ったローションやビタミン点滴などで対策していくことを提案してもらいました。

またふたりともシミ、シワができやすいとの結果もあったので、抗酸化力を高めるビタミンCE、高濃度ビタミンC点滴などを定期的にすると良いとのこと。

堀川　若い頃は毛量が多く、髪型をセットするのに苦労していましたが、最近は量というよりコシがなくなってきて、それはそれでセットが大変。遺伝子レベルでは髪質は太いということなので、髪への栄養やケアを見直し、本来の特性を生かせるようにしたいと思いました。白髪の進行は仕方ないとして、薄毛にも気をつけたいと思います。

武田　こういった検査は初めてだったこともあり、結果を待つ間は緊張しっぱなしでした。結果は思っていたより良かったので安心した反面、改善すべき点も見つかったので、そこは正していこうと思います。普段生活をしているだけでは知り得ない自分を発見できるので、良くも悪くも受けてみる価値は大いにある検査だと思いました。気になるニキビは処方してもらったビタミンC入りのローションで対処していきたいと思います。

このように、遺伝子検査によって本来自分がもっている体質を知ることができると、それと比較して今の自分はどうなのかを検証することができます。

ストレスを感じにくいということは、自分が思っている以上に実はカラダに負担がかかっているかもしれないと思うべきですし、AGAのリスクが高いにも関わらずふさふさで健康ということであれば、食生活や生活習慣が良い可能性があるということに繋がります。

まずは自分のベースを知ることで、これまでの自分の食生活や生活環境の良し悪しや、これからの対策を見極めることができるので、一度「身だしなみキット」で検査を受けてみると興味深い発見があるかもしれませんよ。

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