モテるオヤジは、筋トレにヒゲ脱毛、デート前にエロ直し、満月はオオカミに変身!?

メンズ美容の盛り上がりが止まらない2023年でしたが、大人男性は何をすべきか!? 人気記事から読み取ると、ボディメイクやヒゲ脱毛を試み、デート前はエロ直ししてエロい香りを纏って、満月には彼女をマッサージしてあげるのが、モテるオヤジ道という結果になりました！

満月の日と言ったら、オヤジはついついオオカミに変身しがち（笑）。でも女性のカラダにとって、頭痛やめまい、むくみを引き起こすなど、満月のエネルギーは無視できない強い力をもっているとか。そんな日こそオヤジの真の優しさを発揮できるんです。

── 50代というと、経験豊富でいろんなことに落ち着きと余裕を持って取り組める年代。どんな香りがふさわしいんでしょう？

MAHOさん（以下MAHO）　円熟してきて大人の貫禄が漂う年代ですよね。だからまず押さえておきたいのは、そんな世代にふさわしいアイテムであることかと。

── オーセンティック、本物感というところですね。

MAHO　ええ。ただ一方で、ちょっと若見えしたい、エネルギッシュさを維持したい気持ちもある。だから、年齢に見合ったオーセンティックさを備えつつも、ヌケ感のある香りが狙い目だと思います。

放っておいてもそれなりに見える年代ですし、香りで円熟味を盛ると実年齢より上の印象を与えてしまう恐れがある。むしろヌケ感が重要で、そういうハズシが似合ってくる年代でもあるんですよ。ファッションでも、50代になってボーダーを可愛く着こなせるようになったりしますよね？

── ありますね。ボーダーを着たピカソみたいな。

MAHO　そういったヌケ感やハズシをポイントに今っぽい柔軟な感性を表現できると、痛々しくない若々しさをキープできるはずです。

今夜はデート。お洒落もお店の予約も準備万端、仕事もそろそろ片付きそう……なんて時は、あれこれ妄想が捗って胸躍らずにいられないわけですが、ちょっとお待ちを。逸る気持ちを抑えて、まずは鏡を一瞥あれ。

そこにはきっと、どんより陰ってシワっぽい目元だとか、色が悪くてカサカサした唇だとか、ハリがなく白髪がチラつく前髪なんていう、大人ゆえのちょっとザンネンな現実があるかと。そう、仕事終わりのオヤジさんは得てしてしょぼくれているもの。疲労感が色濃く、エロさが希薄になってしまっているわけです。

そのままデートに向かって、「もしかして疲れてる？」なんて気遣われたりしたらポジティブな展開は期待薄でしょう。だからって肩を落とす必要はありません。女性はデート前に必ず化粧直しをしますよね。仕事終わりのオヤジさんだって、エロさが足りないなら盛ればいいんです。

ひと昔前ならいざ知らず、今や「ムダ毛ケア」は男の常識!? ボーボーのすね毛や腕毛は、時に女性に敬遠されてしまうことも。そんなわけで光の力でムダ毛をケアする「光美容器」は今、男性からも注目を集めています。そこで今回はパナソニックの新型光美容器を実機レビュー。そろそろ“ジョリジョリ”ヒゲを卒業したい私、平井が1カ月試してみました！

その中性的で繊細な魅力で、90年代に“フェミ男”として時代を席巻した武田真治さん。NHKの『みんなで筋肉体操』で披露した、筋肉を纏ったその肉体は大きな話題を呼びました。50歳という節目を迎えて、いま、武田さんが考える肉体美とは──。