2024.02.24
デート前の足裏メンテで延長戦も余裕!?
東京・表参道に誕生する「HERMITCARE」は、大阪でカリスマ的人気を誇る爪仙人こと小島弘子さんがスタートするフットケアサロン。メンズにこそ来てほしいというその理由とサービス内容について取材してきました。
- CREDIT :
写真/トヨダリョウ 取材・文/大出剛士
今回お邪魔したのは「HERMITCARE」
いざという時のための足裏メンテ
こちら「HERMITCARE(ハーミットケア)」は、大阪でカリスマ的な人気を誇る爪仙人、小島弘子さんによるフットケアサロン。メンズを意識したメニュー構成になっていることもあり、ネイルサロンはなかなか気恥ずかしいオヤジ世代も、気軽に立ち寄れるのが嬉しい限り。もちろん夫婦やカップルでもOK。そしてもうひとつのポイントが、ヘッドスパも同時にしてもらえること。仕事にデートに毎日忙しいオヤジにとって、まさに“タイパ”を実現したサロンといえます。
そんなハーミットケアに、ガサガサになった踵のひび割れに悩みのある、LEON編集部堀川が体験をしてきましたよ。
爪はもちろん、頑固な踵のひび割れもハンド&マシンケアでツルツルに変身!
では、具体的な施術内容についてご紹介します。本来は足と頭の同時ケアですが、まずは今回の主目的であるフットケアについて順を追って解説していきます。
▲ こちらはBeforeの堀川の足。しばらく放っておくと、すぐに両足の踵がひび割れてしまいます。
▲ まずは炭酸水によるフットバスで施術スタート。硬くなった足の皮もふやけて、柔らかく変化します。「足の裏って蒸れだけでなく靴下のゴミなども付いていて、まさに排水溝と同じくらい不衛生なんですよ」(小島さん)
▲ 足専用のローションをなじませてから、現在の状態を確認していきます。「堀川さんの踵のひび割れや乾燥は、かなり重症ですね(笑)。爪のトラブルは特になさそうです」(小島さん)
▲ 続いて甘皮のケアに入ります。プロ用の専用マシーンを使って、1本ずつ優しく丁寧に。女性にとっては当たり前のケアですが、オヤジにはかなり新鮮!
▲ 続いて「バッファ」という専用のやすりを使いながら長さを整えます。プロはツメキリを一切使わずに、こうやって長さを整えていくんですね。
▲ 続いて表面をマシーンで磨きます。爪の表面にある凸凹が見事に平らになって、ピカピカに変身!
▲ 爪のケアが終わったら、今度は堀川のもっとも重症な踵へ。まずはニッパー(専用ばさみ)で、ささくれのように白く浮いた角質を手作業で丁寧に取り除いていきます。
▲ その後は、プロ専用マシーンを使って、地層のように硬くて厚くなってしまっている角質をさらに深くまで削っていきます。
▲ 続いてフットケアパドル(専用やすり)でガシガシ上下させながら、整えます。まるでプラモデルを作っている時のやすり状態ですが、よくみると下には細かな白い角質が消しゴムカスのようにびっしり! やすり自体もまずは粗目のもの~細かいのものに徐々にチェンジして、シワに沿ってやすりをかけるのがポイントだとか。
▲ 最後はオイルを塗って、しっかりと血行を促進しながらリフレクソロジーへ。まさに至極の時間です。
▲ 出来上がりがこちら。見てください!Beforeと比べると踵も見事に蘇って、ピカピカに。これなら誰に見られても恥ずかしくない、サンダルの季節も怖くない!というまさに“魅せ足”に変身です。
▲ こちらはBeforeの堀川の足。しばらく放っておくと、すぐに両足の踵がひび割れてしまいます。
▲ まずは炭酸水によるフットバスで施術スタート。硬くなった足の皮もふやけて、柔らかく変化します。「足の裏って蒸れだけでなく靴下のゴミなども付いていて、まさに排水溝と同じくらい不衛生なんですよ」(小島さん)
▲ 足専用のローションをなじませてから、現在の状態を確認していきます。「堀川さんの踵のひび割れや乾燥は、かなり重症ですね(笑)。爪のトラブルは特になさそうです」(小島さん)
▲ 続いて甘皮のケアに入ります。プロ用の専用マシーンを使って、1本ずつ優しく丁寧に。女性にとっては当たり前のケアですが、オヤジにはかなり新鮮!
▲ 続いて「バッファ」という専用のやすりを使いながら長さを整えます。プロはツメキリを一切使わずに、こうやって長さを整えていくんですね。
▲ 続いて表面をマシーンで磨きます。爪の表面にある凸凹が見事に平らになって、ピカピカに変身!
▲ 爪のケアが終わったら、今度は堀川のもっとも重症な踵へ。まずはニッパー(専用ばさみ)で、ささくれのように白く浮いた角質を手作業で丁寧に取り除いていきます。
▲ その後は、プロ専用マシーンを使って、地層のように硬くて厚くなってしまっている角質をさらに深くまで削っていきます。
▲ 続いてフットケアパドル(専用やすり)でガシガシ上下させながら、整えます。まるでプラモデルを作っている時のやすり状態ですが、よくみると下には細かな白い角質が消しゴムカスのようにびっしり! やすり自体もまずは粗目のもの~細かいのものに徐々にチェンジして、シワに沿ってやすりをかけるのがポイントだとか。
▲ 最後はオイルを塗って、しっかりと血行を促進しながらリフレクソロジーへ。まさに至極の時間です。
▲ 出来上がりがこちら。見てください!Beforeと比べると踵も見事に蘇って、ピカピカに。これなら誰に見られても恥ずかしくない、サンダルの季節も怖くない!というまさに“魅せ足”に変身です。
「フットケアって男性にはもちろん、意外と女性にとってもまだまだ意識が低いものですが、実は立っている姿勢にも影響するくらいとても大切なこと。本当の意味で健やかで美しい身体になるために、これからどんどんフットケアの重要性や認知度を上げていきたいです。LEON読者世代にとって、“ウェルネス”というキーワードは切っても切り離せないと思うので」(小島さん)
「とにかく心地よいです。フットケアって、エステ的なものか、ツボおし的なものが一般的なサービスと思っていたのですが、同時に足をキレイにメンテしてくれる、というのは新しかったです。顔や手のようにいつでも目につくところではない足こそ、いざという時のためにメンテしているか否かの差は大きいぞと。実際、カサカサの足はモテません。これを機にツヤツヤモテモテ足で“冬場の素足も余裕♡”といきたいところです」(堀川)
続いて、ヘッドスパを解説します。ドライとウェット、お好きな方を選べますが、時間に余裕のある方はウェットがオススメです。
▲ まずはマイクロバブルシャワーで毛穴の汚れもしっかり洗い落としながら、シャンプー。「シャンプーは頭皮を擦らず、筋肉をほぐすようにすることがポイントです。頭皮をこすると皮膚がたるんで、老化の原因になってしまいます」(藤原さん)
▲ 続いてヘマチンと水素を混ぜ合わせた、スペシャルなトリートメント剤を髪と頭皮にたっぷりと塗ってヘッドマッサージ。これは活性酸素の除去と、固くなってしまった髪と頭皮が柔らかくなる効果があるとか。
▲ そのまま顔から首筋、肩にかけてマッサージです。「美容整骨」という資格を持った藤原さんは、現代病ともいえる“スマホ首”に悩む人が増えているので、首の矯正にも力を入れています。自律神経が整って、身体の中から美しく健康になれるそう。
▲ 次にコアフィットの「フェイスポインター」という、いわばツボ押し美容機器を使って凝り固まった顔の筋肉をほぐして、リンパを流します。「堀川さんはくいしばりや歯ぎしりが強そうです。そこでしっかり咬筋をほぐしながら、顔のゆがみを取っていきます。触れば、その人の癖やゆがみはすぐにわかってしまいますが、人間誰しもあるものなので、本来の形に戻すことが目的です」(藤原さん)
▲ 耳までしっかりアプローチ。意外と耳にはたくさんのツボがあるんです。
▲ 藤原さんは理容師の資格も持っているので、顔ぞりまでやってもらえます。これはオヤジにとってかなり嬉しいポイント。
▲ 蒸しタオルで血行を促進した後、化粧水とクリームを塗って仕上げ。頭も洗い流した後に、ヘアドライして終了です。
▲ ちなみにフット&ヘッドスパをWでやってもらっている風景はこんな感じ。贅沢、至福、極上のひと時です! 「ヘッドスパは、想像していたよりも力のある、しっかりと気持ち良い施術でした。何より、フットケアをしている間にヘッドスパまで完了できちゃうなんて、忙しいオヤジさんにピッタリと思いました。顔剃りのオプションなどもユニークで、こりゃ毎月の自分へのご褒美に通いたくなりますね」(堀川)
▲ まずはマイクロバブルシャワーで毛穴の汚れもしっかり洗い落としながら、シャンプー。「シャンプーは頭皮を擦らず、筋肉をほぐすようにすることがポイントです。頭皮をこすると皮膚がたるんで、老化の原因になってしまいます」(藤原さん)
▲ 続いてヘマチンと水素を混ぜ合わせた、スペシャルなトリートメント剤を髪と頭皮にたっぷりと塗ってヘッドマッサージ。これは活性酸素の除去と、固くなってしまった髪と頭皮が柔らかくなる効果があるとか。
▲ そのまま顔から首筋、肩にかけてマッサージです。「美容整骨」という資格を持った藤原さんは、現代病ともいえる“スマホ首”に悩む人が増えているので、首の矯正にも力を入れています。自律神経が整って、身体の中から美しく健康になれるそう。
▲ 次にコアフィットの「フェイスポインター」という、いわばツボ押し美容機器を使って凝り固まった顔の筋肉をほぐして、リンパを流します。「堀川さんはくいしばりや歯ぎしりが強そうです。そこでしっかり咬筋をほぐしながら、顔のゆがみを取っていきます。触れば、その人の癖やゆがみはすぐにわかってしまいますが、人間誰しもあるものなので、本来の形に戻すことが目的です」(藤原さん)
▲ 耳までしっかりアプローチ。意外と耳にはたくさんのツボがあるんです。
▲ 藤原さんは理容師の資格も持っているので、顔ぞりまでやってもらえます。これはオヤジにとってかなり嬉しいポイント。
▲ 蒸しタオルで血行を促進した後、化粧水とクリームを塗って仕上げ。頭も洗い流した後に、ヘアドライして終了です。
▲ ちなみにフット&ヘッドスパをWでやってもらっている風景はこんな感じ。贅沢、至福、極上のひと時です! 「ヘッドスパは、想像していたよりも力のある、しっかりと気持ち良い施術でした。何より、フットケアをしている間にヘッドスパまで完了できちゃうなんて、忙しいオヤジさんにピッタリと思いました。顔剃りのオプションなどもユニークで、こりゃ毎月の自分へのご褒美に通いたくなりますね」(堀川)
足裏や髪などのディテールにこそオヤジの清潔感が如実に出てしまうことを肝に銘じて、文字通り“頭の先から爪の先”まで、サンダルを履く季節がくる前の今のうちにしっかりケアしちゃいましょ。
■ HERMITCARE(CHARLES DESSIN Tokyo内)
住所/東京都港区南青山3-18-9 さくらハウス3F
TEL/03-6447-2004
営業/10:00〜20:00 月火定休
料金/1万3200円(60分)、1万9800円(90分)
※4月11日オープン予定。初回、基本的に90分。2回目以降はご相談のうえ60分が予約可能。
Instagram/@hiroko_kojima.nailworks