モテる男は肌が命！ 男のスキンケアといえば、やっぱりこのブランド！

男性総合化粧品ブランドのアラミス。今でこそ違和感ありませんが、誕生した1964年においては、市場規模など無いに等しい存在でした。

ニューヨーク生まれの同ブランドは、創業者のローダー女史が夫の肌荒れを解消すべく生まれたもの。冬の寒さと乾燥で荒れた夫のジョセフ氏の頬に女性用クリームを塗ろうとしたところ、断られたことがきっかけだとか。さしずめ「肌ケアなんて、男がするものじゃない！」といったところでしょうか。それがきっかけとなり、世界初の男性総合化粧品ブランドであるアラミスが誕生しました。

1987年には男性用スキンケアに特化した「ラボ シリーズ」を立ち上げ、世の男性の肌ケア意識を変えていきます。名前の由来は、研究室で開発されたから。つまり、テクノロジーに基づいているってこと。この辺りも、オトコ心をくすぐられますよね。

2001年には年齢に応じた肌ケアを目的とした「エイジ レスキュー」を発表。高級男性化粧品市場におけるエイジングケア部門でシェアナンバー1を獲得した同製品は、昨年「エイジ RE」へとリニューアルし、肌意識の高いオトコをサポートし続けてくれています。

実は、ラボ シリーズの店舗にいる販売員は、わずかに男性もいますが、ほぼ女性って知ってました？ 肌ケアの先輩である女性の意見を、プロ視点で伺えるってことです。間違っても「女の子に好かれる肌になるには？」なんて下世話な聞き方しちゃダメですよ！

紫外線や乾燥に加えて、シェービングや皮脂など、ともすれば女性よりも肌トラブルの原因が多い男性。そんな男性の肌質を研究し生まれたのが、ラボ シリーズです。左は肌表面の余分な皮脂や汚れを取り除く「マルチアクション フェース ウオッシュ」、中は水分補給をしてくれる「ウオーター ローション RE」、右は肌を保護するエイジングケア乳液の「エイジ RE」。肌ケアビギナーは、まずこの3本を揃えると良いでしょう。

ラボ シリーズ最高峰のプレミアム エイジングケアシステムとして、2010年に登場した「マックス LS」。こちらは、5月8日に発売されたばかりの、洗顔料、化粧水、セラム、保湿クリームを同封した「スターター セット」。スキンケアに疎い人にとっては、セットになっていると便利ですよね。

こちらはテカリやニキビ痕、ヒゲの青みや毛穴などを目立たなくする効果があることから、巷ではカメラアプリの美肌フィルター並みと評されているとか。写真映えはともかく、これから夏に向けて実に気になる商品です。

美容液50mlがなんと4万5000円という、プレミアム・ラグジュアリーラインとなる「マックス LS マクセレンス」。左がその美容液で「マックス LS マクセレンス デュアル コンセントレート」、右は「マックス LS マクセレンス シンギュラー クリーム」。メテオライトと呼ばれる隕石から抽出された整肌成分や、マイクロ-グラヴ ファーメントと呼ばれる酵母エキスなど、希少&特殊な成分を用いているのがその特徴です。