デキる大人の“いい顔”は、ハイテク機器を使った睡眠改善がカギだった!

最近、不眠が引き起こす“睡眠負債”が注目を集めていることをご存知ですか？ 健康が損なわれるのはもちろん、見た目への影響も気になるところ。デキる大人としましては、いつもハツラツとした“いい顔”でいたいものです。

そこでまず最初に見直したいのは、寝室の環境を整えること。前編では極上の寝心地が評判のベッドや枕などを取り上げましたが、ここでは最新テクノロジーで睡眠を科学的に分析して、深い眠りを誘うようなスリープテック商品をご紹介しましょう。

こちら、なかなかユニークな見た目ですが、実は脳科学を応用した新技術、ブレインテックを応用したウェアラブル型ヘッドバンドです。脳波を計測して、深い睡眠の質を高めることを目的に開発されています。

まず、センサーが付いたヘッドバンドを装着すると、入眠時や起床時には静かな雨音や小鳥のさえずりといった自然音が骨伝導スピーカーから流れてきます。そして睡眠中は脳波のレベルに応じてかすかに特殊な音（オーディオトーン）が流れて、深い睡眠を持続させてくれるのだとか。オーディオトーンは睡眠の状態によって自動で音量や音域が調整されるので、睡眠の邪魔を心配する必要はまったくなし。

また専用アプリで連携させることで、自分自身の睡眠状況を可視化できるのも魅力です。

ただ筆者は最初、頭にヘッドバンドして寝るという行為に違和感がありました。慣れるまで少し時間が必要ですが3～4日で気にならなくなり、早朝撮影など長時間眠れない時でも、翌日すっきり目覚めて日中も元気なことに驚きました。やはり睡眠の質って、実は長さより大切かもしれません。

周囲のちょっとした雑音にも敏感な筆者は、いつもシリコーンの耳栓をして寝ていました。そんな時に知人にプレゼントされたのがこちら。見た目は普段使っているワイヤレスイヤホンそのものですが、耳にすっぽり入ってしまいそうなほど超小型。

最新スリープテクノロジーで快適な睡眠のために特別に設計されたもので、イヤーチップが周囲の不快な音をブロックしながら、50曲以上が収められたBose Sleepアプリと連携すれば、自然の心地よいヒーリングサウンドが朝までぐっすり眠れるようサポートしてくれます。
 
さすがノイズキャンセリング機能でも定評があるBOSE、本当にしっかりと騒音をシャットアウトしてくれるので、パートナーのいびきや歯ぎしりに悩む人にもうってつけ。1回の充電で最大10時間持続し、専用ケースで3回の追加充電が可能なので、出張や旅行などにもっていくにも重宝します。

こちら最大のポイントは、マットレス自体が自動で動くこと。そんなマットレス、今までに聞いたことがありません！

赤ちゃんがゆりかごの中でスヤスヤと眠る姿に着想を得て、人間が心地良い眠りに誘われる動きを、マットレス内部に組み込まれた“エアセル”が再現したそう。それはまるで優しい波の上に浮かんでいるかのような不思議な感覚で、いつの間にか瞼が重たくなっていきます。
 
日中でも簡単に使えるストレッチコースもあり、カラダが凝りやすい人にもかなりオススメです。

また質の良い眠りと心地良い目覚めは、カラダの深部体温と深く関係しているといわれていますが、搭載された“ヒートナビゲーター”が理想的な深部体温にまで調整してくれるというスグレモノ。これからの寒い季節には特に重宝間違いなしです。
 
そして搭載されたAIテクノロジーが、ただ横になるだけで各人に適した独自の動きと温度を分析。さらには「非接触センサー」によって取得された睡眠データから、より良い睡眠のためのアドバイスまでしてくれます。
 
理想の睡眠のためのサービスが至れり尽くせりといえるほど、スリープテックの最先端マットレス。マットレスが動いている最中は仰向けが推奨されていますが、睡眠中は動きが止まっているのでどんな体勢で眠る方にも使っていただけますよ。

● 最近、お疲れ顔? 睡眠負債を減らせば、“いい顔”は取り戻せるんです!