2022.03.14
SPONSORED
100年前の腕時計を100%復刻する!? 「ヴァシュロン・コンスタンタン」驚愕の技術力を見よ
266年以上にわたり機械式時計を生み出し続けてきた「ヴァシュロン・コンスタンタン」が、100年前の腕時計を忠実に復刻することに成功! そのユニークピースと同メゾンのプライベートコレクションが、銀座本店にて期間限定で展示されます。
- CREDIT :
文/阿形美子
名門マニュファクチュールの歴史的名作が蘇る
しかし、それだけではありません。実は「ヴァシュロン・コンスタンタン」は1年をかけてもうひとつの一大プロジェクトに取り掛かっていたのだとか。
その結晶をお目見得する「Classic with a Twist」展覧会が、ヴァシュロン・コンスタンタン 銀座本店でスタートしました。同メゾンの歴史と技術力を実感できる名モデルが揃っていますよ。
オリジナルのアメリカン 1921を忠実に復刻!
オリジナルはたったの24本しか生産されず、「ヴァシュロン・コンスタンタン」のプライベートコレクションにも1本しか収められていない貴重なモデル。そんなアメリカン 1921を復刻させることは、メゾン自らの歴史と培ってきた職人技を追跡し、将来に受け継いでいく温故知新の営みです。
彼らはオリジナルモデルの観察と過去の資料の追跡を行い、なんと、18〜19世紀に使われていた工具を使って、当時と同じやり方で部品を作り出しました。ムーブメントを構成する115個の部品どれかひとつのサイズを誤るだけでも組み上げることはできません。そう聞くと、途方もない作業であることが想像できることでしょう。
また、文字盤には伝統的なグラン・フー・エナメルの技法を用い、針にも当時と同じ方法で焼き入れを施しました。……などなど、語りドコロ・見ドコロ満載なユニークピースが完成したのです。
この個性が際立つデザインには、当時、さまざまなフォルムのケースを通して "Classic with a Twist" 「( 伝統的でありながら遊び心のある」) の表現に挑んだ「ヴァシュロン・コンスタンタン」の創作意欲が宿っているのです。
20年代の魅力的なヴィンテージモデルも来日
▲ 1915年製の女性用腕時計。細長いトノーケースが上品にしてユニークな1本。内周のレイルウェイ型のミニッツトラックが年代を伺わせる。
▲ 同じく1915年製の男性用腕時計。優雅にカーブを描くケースが特徴。
▲ 1917年製の男性用腕時計。ワイドカーブ型のケースに合わせ、風防のシェイプもたくみに加工されている。
▲ 1915年製の女性用腕時計。細長いトノーケースが上品にしてユニークな1本。内周のレイルウェイ型のミニッツトラックが年代を伺わせる。
▲ 同じく1915年製の男性用腕時計。優雅にカーブを描くケースが特徴。
▲ 1917年製の男性用腕時計。ワイドカーブ型のケースに合わせ、風防のシェイプもたくみに加工されている。
「ヴァシュロン・コンスタンタン」がタイムレスなドレスウォッチを生み出し続けられるのは、製作ノウハウと歴史を確かに引き継ぎながら、その時代のテクニックと融合させているから。私たちが手にするのは、その叡智の結晶というわけです。そう考えると腕時計がまた違って見えてはきませんか?
芸術品さながらのピースが集うのは4月3日まで。この機会をお見逃しなく。
■ 「Classic with a Twist」展覧会
期間/03月01日~04月3日
会場/ヴァシュロン・コンスタンタン 銀座本店
住所/東京都中央区銀座4-3-9
営業時間/12:00〜20:00
TEL/03-6862-1755
※アメリカン 1921 ユニークピースは、3月28日から展示されます。詳細はコチラから。