日本酒ファンを新たな世界へ導く！ 「IWA 5 アッサンブラージュ3」発売

リシャール・ジョフロワといえば、かのドン ペリニヨンで長きにわたり醸造最高責任者を務めた立志伝中の人物。引退後、富山の地で日本酒ブランドを立ち上げたというニュースは、瞬く間に世界を駆け巡りました。

氏の卓越したアッサンブラージュ技術を用いて表現される日本酒は、公式ウェブショップまたは厳選されたレストランでしか出会うことができず、日本酒通のみならず世のフーディーたちにとっても羨望の一本となり、そのネクストが待たれていたというわけです。

そして満を持して発売となった「IWA 5 アッサンブラージュ3」は、いったいぜんたいどんな日本酒なのか？

今回の“３”はフランスに原酒を運び込み、作り上げた2度目のアッサンブラージュ。先行していた“１”と“２”の教訓を活かしながら、実験的な工程を繰り返したとのこと。トップノーズはフローラル。植物のアロマが鼻腔を満たします。

時間が経つにつれ、その香りは落ち着きをみせ、複雑な味わいが口腔にじんわり広がる、と。ここでポイントとなるのがホワイトペッパーの要素。そのおかげで可憐ななかにも複雑味とスパイシーさを感じることができ、食欲もそそられるという次第。

味わいを文章にすることほど難しいものはなく……百聞は“一味”にしかず、下記にて急ぎご体験いただければ幸いです。

そうそう。釈迦に説法かもしれませんが、アッサンブラージュとはフランス語で「組み合わせること」。リシャール（写真）がたどり着いた組み合わせの極地、気にならない人はいませんよね？