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2023.11.17

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世界限定7本、1650万円のウイスキーのDNAをもつ4種類が、いま飲み頃!?

寒い季節のデートは、室内でぬくぬくと過ごしたいもの。そこで有効なのが、「グレングラント」のウイスキーです。なぜって、フルーティで華やかな“究極にスムーズな味わい”はどこまでも奥深く、ふたりの舌も心もトロけさせるから。11月1日に、超希少な限定品「グレングラント デボーション70年」をリリースしたばかりの同社のウイスキーを試飲取材しました。

CREDIT :

文/LEON.JP編集部

「グレングラント」の“究極にスムーズな味わい”が、女性に響く理由とは?

冬の足音が聞こえ始めた今日この頃。これからの季節のデートは、暖かな室内でしっぽりと過ごしたいもの。そんな時、上質なウイスキーが男女のコミュニケーションにひと役買うことも少なくないでしょう。そこで、自宅に1本は置いておきたいのが、女性も飲みやすいウイスキー。

例えば、シングルモルト スコッチウイスキー「グレングラント」のような、華やかなアロマを湛えたフルーティなウイスキーなら、彼女のカラダも心もほぐしてくれるはず……。
グレングラント スコッチウイスキー シングルモルト
▲ アンダーズ東京で開催された「グレングラント」の発表会では、装飾も素晴らしい「グレングラント デボーション70年」がディスプレイされていた。
そんな“究極にスムーズな味わい”を追究し続ける「グレングラント」から、11月1日に超スペシャルな限定品がリリース。1953年に樽詰めした原酒を70年もの期間、長期熟成させた希少性から、その名も「グレングラント デボーション70年」が世界限定7本で造られ、お披露目会がアンダーズ東京にて開催されました。
ここ日本では、デキャンタ番号「7」が販売。ガラス工芸の職人が手吹きで製作した美しいデキャンタのシルバー製の蓋には、在位期間が限定品の熟成期間と同様に70年にわたった故・英国女王エリザベス二世にまつわる彫金がそれぞれに異なるデザインで施されており、木製の台座も工房で製作されたそう。まさに、希少性に加えて芸術性も兼ね備えた逸品です。

1650万円!(税込)というお値段からも、そのラグジュアリーさが伝わってくるわけですが、今回、同じ原材料を使い、同じ蒸溜所で醸造され、同じDNAをもつラインナップ「12年」「15年」「18年」「21年」を試飲させていただいたので、レポートいたします。
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グレングラント スコッチウイスキー シングルモルト
▲ 試飲会で登場した「グレングラント」シリーズ、左から「12年」「15年」「18年」「21年」。それぞれの特徴を際立たせるペアリングフードも用意された。
グレングラント スコッチウイスキー シングルモルト
この4種には、「グレングラント」が信条とする“究極にスムーズな味わい”が、確かに存在しました。つまりは、ウイスキー初心者の女性にもオススメしやすいラインナップなわけですが、それぞれにキャラクターが異なりますので、ぜひお好みを見つけてみてはいかがでしょうか。

「12年」〜 ハッキリとしたフルーツ香・バニラ香に心トキめく♡

まず最初に、洋梨のようなフルーツ香が鼻をくすぐります。舌の上にのせると、アップルパイの皮のようなクリスピーな風味を感じ、その後にキャラメルやトフィー、最後に一瞬バニラの香りが抜けていきます。 

●合わせたフード:帆立のタルタル
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「15年」〜 “モルト女子”も唸らせる!? パンチ力に脱帽

特徴はノン・チルフィタード製法で作られた点。冷却濾過されていないため、ほとんど樽出しの原酒に近く、アルコール度数も50%と高めで非常にパンチ力があります。同時に、フローラルな味わいやキャラメル香も感じるなど、デリケートでフレッシュな風味も。加水によって、その香りが格段に花開きます。

●合わせたフード:サーモンとクリームチーズ

「18年」〜 モルトとフローラルさが好バランスで、最高にエレガントな味わい

“究極にスムーズな味わい”をまさに体現した逸品。エイジングが進み、モルトとフローラルな味わいがとてもバランス良く感じられ、舌の上にのせるとトロける非常にエレガントな味わいです。ナッツを食べた時のような舌触りで、スウィーツやフルーツのドライ感ともよく合います。

●合わせたフード:白桃とグレープフルーツのタルト

「21年」〜 熟成の極みを彼女とシェアするなら、コレ!

「15年」と同じ、ノン・チルフィルタード製法で作られており、シェリー樽で熟成した原酒の比率を増やして熟成した結果、凝縮感といっそうの樽香が立っています。「18年」に通じるスムーズ感をもちながらも、格段にボリューミーな味わいの限定品は、手で温めながら香りの変化も楽しめます。

●合わせたフード:ダークチェリーのショコラグラッセ
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グレングラント スコッチウイスキー シングルモルト
▲ 2023年10月末に開催された「グレングラント」の発表会。「12年」〜「21年」までの4種類も試飲でき、それぞれの“スムーズな味わい”を堪能した。
ウイスキーは、ともすればピート香が強かったり、ひとクセある種類のものは、ビギナーの女性にとってとっつきにくい印象でしょう。しかしながら、「グレングラント」のシングルモルトウイスキーはどれも、とても華やかな香りとフレッシュさに満ちていて、スルスルと喉を通ってしまうほど軽やかでした。

冬の寒い夜、家でぬくぬくとふたりで過ごす時のお供にぴったりのウイスキー、「グレングラント」。ストレート、ロック、ソーダ割りなど飲み方によって香りや風合いを多彩に楽しめます。その時々の“究極にスムーズな味わい”をぜひ、大切な女性とシェアしてみてください。
グレングラント スコッチウイスキー シングルモルト

「グレングラント」とは?

1840年、スコットランドの自然豊かなスペイサイドで創業。1872年、創業者・グラント兄弟の甥、“ザ・メジャー”グラントが蒸溜所の発展に大きく貢献。“究極にスムーズな味わい”を生成するうえで欠かせない、首の長いポットスチルやピュリファイヤー(精溜器)を発明し、現在の「グレングラント」の礎を築いた。

マスターディスティラー(蒸溜責任者)のデニス・マルコム氏(写真)は、60年にわたる同社の功績が評価され、2016年には英国女王エリザベス二世から勲章を受勲している。製造からボトリングまでを一貫管理する、スペイサイドで唯一の蒸溜所である。

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